プレイしたけどまだ不十分なゲーム達
すでに一回はプレイしているけれども、
記憶が薄れていてもう一度やる必要があるものや、
まだ完全ではないものについての軽い感想です。
- タクティクス・オーガ
- 隙のないおもしろさです。ストーリー、絵、システム、音楽。
全てにおいて高レベル。他の作品とも明確に違うことを印象づけており、
その点でも評価できます。
ただ、トレーニングを欠かすとあっというまに負けるあたりが
なんとかならなかったのだろうかと思ったりはします。
レベル上げが必要なのはちょっとしんどいです。
レベルを均等に保つという作業はあまり楽しい作業でもないでしょう。
- かまいたちの夜
- 一回目。殺される。話もキャラも普通。
ちょっとネタっぽく演出してはあるものの、初級殺人事件物。
この後に出るというおまけシナリオがおもしろいという話は聞くが、
本編の印象は良くはない。我孫子のわりにはおもしろくないと思うのだが。
ついでにいうと、途中セーブを作る方法がみつからず、犯人入力
直前で止めてわざとまちがってみるようなまねができなかった。
やり方がわからんだけか、そんな機能がないのか。
- 弟切草
- 一回目。一応正当なエンディングらしい。が、
ホラーのわりにはスリルがない。コメディーのわりにはつきぬけてない。
どっちつかずの中途半端。ズバットの長坂にしては衝撃がない。
他の展開がおもしろいのかもしれないが、これではなんともいいようがない。
- EVE
- ストーリー重視の世界をひらいた記念的な作品です。
ムチャながらも雰囲気のある
ストーリーの中で魅力的なキャラクター
が動くというのはやはりすばらしいことでしょう。
なお、Windows版はサターン版同様に声が入っており、
それがあまりにも豪華です。そのためだけでも価値があるほど。
しかし、リメイクだけあってルール面で時代遅れな印象は
拭いきれません。ストーリーのおもしろさを考えても
今やるのは結構苦痛を伴うでしょう。
- こみっくパーティー
- 売れそうなソフトに仕上がっています。
しかしそれだけというわけでもありません。
まず絵は256色と思えないほどきれいです。ピアキャロなど問題になりません。
そしてストーリーもぴあきゃろなど問題にならないくらいまともにできています。
キャラもそこそこ立っていますし、同人誌をつくるゲームシステムも
けっこう現実をふまえていておもしろいものです。
しかしアラはいくらでもありますし、
なによりも衝撃がありません。
できがいいだけというのは私の趣味ではないのです。
しかし同人誌をかきたくなるという効能があるのは価値があります。
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