ラーゼフォン。臺詞聞いてないのでわからんが、どつかで見たやうなアニメ。
おねティ。臺詞聞いてないのでわからんが、どうでも良ささうなアニメ。
安樂椅子探偵がどうとかいふ深夜番組。つまらん演出に凝りすぎて遲い。
w3mは添へ字(sub)や累乘(sup)がまんま表示されて困る。 _(a)とか^(a)とかしてくれればいいのに。 數學關係のページを見に行くといつも混亂する。
實行前に實行できるところのうちサイズがあんまり増えない割に速度が速く なるところを選んでコンパイル前に實行してしまふ、つてのをうまくやる方法は ないものだらうか。數値がバカスカソースに入つてゐるのはあまりに嫌らしい。
昨日のqsort對sort。sortにはless
コンピュータで本當の實數は扱へない。だつたら數式の變形をして、
最後の最後にに數字を代入すればいいんではないのか。
とりあへず誤差がどうのかうのといふのは最小限に抑えられるはずだ。
誰かやつてるに違ひないが、それがメジャーにならないのは
實用的な應用の役には立たないからだらう。
誤差が無視できる範圍ならそれでいいからだ。
しかし、ギリギリまで演算を先のばしして、ここぞとなつたら誤差が最小限になる
順番に並べ換へてから計算する、
といふのを自動でできるやうにするのは遊びとしてはおもしろい試みかもしれない。
今は人間が計算量が最小になるやうに變形してから處理させてゐるが、
うまいことやればその變形を勝手にできるやうになるかもしれない。
嚴密解が求まる場合と近似をせねばならない場合を自動識別して
くれたりするかもしれない。何囘か使ふ計算途中の式をとつておいて
使ひ囘したりできるかもしれない。もちろんそれをやるのは實行時ではダメで、
コンパイル時にできてこそ意味がある。がんばつたらできさうな氣もするが、
しんどさうだ。どんな函數をブチこんでもいい汎用の積分函數を
速度も精度も犧牲にすることなく實裝できたらどんなにかいいだらう。
吉田武「オイラーの贈物」(ちくま學藝文庫)。數學の教科書を文庫で
出してしまつたといふすごい本。中身はものすごくわかりやすく、
内容も豐富である。たまにまだ出てきてない式を使つて解いたりするので
困る時もあるし、嚴密さといふ面では甘いところもあるが、
實用上はとても便利だ。計算精度や近似の話にも觸れられてゐて、
現實的な問題から離れすぎないやうになつてゐるのもいい。
それにしてもベルヌーイ數を出すならそれが何なのかの説明くらゐしてくれ。
x/(e^x-1)のテイラー展開係數らしいといふことは調べた結果わかつたが、
なんでそれでガンマ函數が求まるのか。
とりあへずT分布計算函數を實裝するのはやめだ。
假にパクつてきたとしても表を引くよりは
速度が遲くなるのは間違ひないわけであまり歡迎できることではない。
一囘計算した結果をある程度溜めておくやうに實裝すればその問題は
かなり輕減するが、勝手にさうするやうに書くのはかなり面倒くささうである。
計算の途中經過を勝手に溜めておくやうにすると
さらに速くなる氣がするが、もちろん餘計にややこしい。
valarrayといふのを見つけた。動的メモリ確保がないvectorらしい。
何故今まで氣づかなかつたか。
問題は速度だが、いちいち數値演算用と言ふのだから配列と同じ速度だらう。
それを確かめてもし同じ速度なら配列を全部これに差し換へてみやう。
多次元配列も樂に表現できるらしい。
1萬個のlongを確保して、a[i] = a[j] + a[i]をi,jそれぞれについて10000囘
囘した結果。valarrayで13.4秒、vectorで23秒、配列で4.83秒。
勝負にならん。なんでこんなに遲いのだ。何かテストのやり方が
間違つてゐるのか。それとも配列の時だけ何か最適化がされてゐるのか。
C標準函數のqsort對C++標準アルゴリズムのsort。
本によればsortでは比較函數をインライン化してゐるので、
比較函數のポインタを參照する手間が
省ける分速いと書いてある。そこで試してみた。
1000萬個のlongにrand()でてきとうにブチこみ、昇順にソート。
結果はqsortで40秒、sortで30秒。
qsortよりもsortの方が速いといふことは本當のやうだ。
呼び出し囘數が半端でないだけにインライン化が相當に效くのだらう。
と思つたが、使つた比較函數でvoidポインタを讀みかへるのに無駄な變數を
使つてゐるのに氣づいた。これはフェアではない。といふわけで
その變數を使はないやうにしたところ、qsortの時間が20秒になつた。
やはりqsortの勝ちらしい。比較函數の種類によつては逆轉するかもしれないが、
數値の單なる比較においてはqsortの勝ちだ。
とりあへず比較函數を書き直しておかう。
しかし使ひ勝手を考へるとそれほど速度が氣にならない時は標準アルゴリズムを
使つた方が賢い氣がする。1.5倍といふのはその程度の差だ。
ガンマ函數とかのプログラムはたいがいわけのわからん數値定數が
プログラム本體にドカドカブチこんである。圓周率の2倍だとか、
ベルヌーイ數の對數だとか、前もつて計算した結果が生で入つてゐるのだ。
最適化した結果なのだからそれは賢い方法なのだが、
もう少しどうにかならんものか。一囘できたらもういじらないのだから
それで困ることは何もないのだが、見て何の數値なのかわかりにくいのが
氣に食はないし、數値を書き間違ふ可能性だつてあるだらう。下の方の桁なんて
書き間違つてもかなり長いこと氣づかないかもしれない。
さういふわけで、ソースを見れば一目瞭然といふ状態が保たれながら
實行時の速度は一切損われないやうにする方法が欲しい。もちろん
それはコンパイル前に式を評價して結果を書きこむといふ話であり
つまりマクロなのだが、さらに一連の定數をコンパイル前に計算して
配列に叩きこめると自前で表を書きこまずに、
かつ機械ごとの精度に合つた表を入力できて樂だ。
スチューデントTの表をどうするか考へてたらふとそんなことを思つた。
レインボーマン40-42。やつぱをかしいわこれ。さすがに集中して見るのは辛いので
かけつぱなしにしておくことにしよう。FreeBSD上でDVDが見られさへすれば。
エンジェリックレイヤー13まで。スポ根。
もう何から何まで讀めてるのだが、
そんなことはどうでもいい。燃える展開は安心できる。
なほ、ネタが懷しいのはZOEと同じだが、ZOEと違つてこつちは今のものである。
ZOEはネタどころか全てが古い。
エンジェリックレイヤーのオープニング歌つてるのは主役だつた。
言はれてみりや同じ聲。その歌はもう歌へる。
ところで、なんかだんだんみさきちの聲が高くなつてないか。
微妙に無理してないか。それは鳩子もさうなのだが、たまにわざとらしく感じる。
家庭科實習と生物學實習が混ざつた夢を見た。
カレー作る横で培地作つてる。私はそのさなかで混亂してゐるのだが、
矛盾には氣づかない。かういふ状態は夢に限つたことではないのだが。
ToHeart映像特典3-6。高橋本人が脚本書いた話はものすごく他愛なくていい。
他は普通。にしても、琴音つてこんなキャラだつたか。原版の印象が
まるでないのでさつぱりわからない。
Xを4に入れ換へた。はやーい。今まで本當に遲かつたのだな。
完成度が低いとかいふ文句にビビつてたのがバカみたいだ。
マウスが暴走した。調べたら/dev/sysmouseといふのがあつて、
そこには實際のマウスの種類に關はらずmouseSystemsといふプロトコルで
信號が流れてくるやうになつてゐるのだといふ。さうしたら動いた。
めでたい。
非を指摘するのはいいが、それで實際に相手が改心した後に「成長したな」
と譽めてやるのは氣に食はん。親父と息子くらゐ格に差があればいいが、
同格であるはずの關係でそんなことを言ふのは「それ見たことか」と變はらんだらう。
それも「それ見たことか」の意味で言ふなら悔やしいだけなのでまだいいが、
本人が本氣の善意で言つてゐる場合にはかなりやるせない。
例へ實際に自分の非を認め、それを指摘してくれたことに感謝してゐたとしてもだ。
私は説得力に弱い。普通ならば理窟ごときでは覆せないやうな鞏固な
直觀が形成されてゐるはずなのだが、私はあまりいろいろなものを見て育たなかつた
のか、いまひとつそれが弱い。ダマされやすい。影響されやすい。
自分でも嫌になる。エミールを讀んで共感するのはそのあたりのこともあるのだらう。
今のかなづかひは間違ひだといふ主張を書いた本、
と書くとかなりイヤな印象になつてしまふ。
日本語はかういふ言語なので今のかなづかひは
このへんが無茶だと指摘した本、と書くとなんぼかマシか。
なんにせよ説得力の固まりのやうな本である。
私はかういふのが大好きなので
今のところ壓倒されてしまつて疑ひをさしはさむことがまるでできない。
さういふわけで何もかもがもつともに思へてならないのだが、
この本が書かれた時から状況はずいぶんと變化してしまつた。
日本語の特質は變はらんにしても、
すでにうちらの世代は現代かなづかひの洗禮を強烈に受けてゐるので
もはや元の状態を想像することすらむつかしい。
敵艦と敵機は「てつかん」「てつき」と讀むのになんで前者は「てきかん」で
後者は「てつき」なのかと言はれても、すでに私の内部では敵艦の讀みは
「てきかん」なのである。どつかのアニメでも「てきかん」と言つてゐた。
また、歴史的かなづかひを讀むのは
別にむつかしいことではないし違和感も感じまい、
と言つてゐるが、今の人はおそらく違和感バリバリである。
「せう」と書いてあつたら頭の中では「せう」といふ音が鳴つてしまふ。
「せう」にならない。「せう」と鳴らさうと努力はしてゐるし慣れてはきたが、
まだ不完全だ。究極超人Rはそのへんの違和感をうまくネタにしてゐると思ふ。
なんぼもつともだと思つたからといつていろんな理由から
歴史的かなづかひに切り換へられるわけではない。
とりあへず「づ」と「ず」くらゐは氣をつけてみやうか、といふくらゐである。
しかし、えらいおもろかつた。理を盡して他人の説を否定しようといふ試みは
いつもおもしろい。その説が定説であればなほさらだ。
この人の人柄ももなにやら魅力的に感じられていい。
このご時世に歴史的かなづかひで文章を書くのはキャラが立ちすぎる。
強すぎる屬性はキャラの本質を見えにくくするわけで、あまり口グセやムチャ
設定に頼るとロクなことがないのはAirの例を擧げるまでもない。
もちろん歴史的かなづかひで文章を書くことには何の非もないのだが、
しかし實際問題他人からはさういふ極端な屬性に見えてしまふのである。
一人稱がボクの女の子は所詮「ボク女」の稱號で呼ばれざるを得ないのであり、
「ボク女」といふカテゴリーの一例として扱はれてしまふ。
彼女がどんな人間であるかはなかなか問題にされない。
さういふことが確實に起こる。「あの歴史的かなづかひの人」
といふ稱號が押されてしまふ。それが興味を引いて實際にどんな事を言つてゐるのかを
知らうとする人が出てくればいいが、なかなかそれはむつかしい。
ポチとタロは兩方とも犬だからこそその微妙な差が問題になるのであり、
これがポチとタマであれば所詮犬と猫といふ以上の扱ひを受けないのである。
しかしこの本を讀んだことでいろいろわかつたし、
こだはる人々が何にこだわつてゐるのかが微妙にはかつた氣がする。
違和感を感じない範圍でではあるが取り入れていきたいし、
まともな文章を書くといふことを頭に置くいい機會になつた。
ところで、實のところ自分としてはいきなり全部歴史的かなづかひにして字を古い奴に
變へてもおもしろいと思ふのだが、周りからの見え方がガラリと變はるのは
困るのでやらない。特別なことやつてえらくなつたつもりかオラ、
とか思はれるのは目に見えてゐるし、實際さういふ心理が自分になひと
自信を持つて言ふこともできない。修論をそれで書いたら死ぬほどおもしろいと
思ふのだが、確實に書き直しを要求されるだらう。
修論提出。だがまだ終はらない。
うにともりりんにしつぽを見せた。をかしい。なぜこんなにおもしろい。
これが成長だ。
コタツ處理。
布團のクリーニングに1萬以上かかつてしまつた。
まあさういふもんなんだらうたぶん。この期に及んで金をケチつてはいられない。
今日か明日にレンジと炊飯器も處理豫定。
折りたたみ式の机(幅71、奥行55、高さ69、重量推定5kg前後)と
椅子。誰かいらないでせうか。
たたむと數センチの薄さになります。あと最大800Wの電氣ストーブ。
うちに伊集院のカセットテープを山ほど置いていつた奴誰だ。捨てるぞ。
枕として最適な布の安物キックミット2つ、誰かいらないか。
部屋が片づき始めた。今日中に見違へるやうにしてやらう。
まさひろにタブレットをやつた。どんどん減つていく。
洗濯機を3囘まはして氣がついたのだが、どうせ全部持つていきやしなひのだから
捨てるだけ捨ててしまつてからにすればいいのではなからうか。
モモの新キャラデザはとても不評だが、私はけつかう好きだ。
アクが強いのは認めるが、それはそれとしていいからまじまじと見てみろ。
そしてクリクリ動くのを想像してみろ。かはいいから。
前の髮型は前髮はゆれなかつたが、新しいのはゆれるのである。イメージ的に。
ハピレスの最初のラジオドラマを聞いてゐた。主人公を始め全員ニセモノ。
むしろ、元はかうだつたのになぜ今ああなのか。この二人のせゐぢやないのか。
やはりハピレスはいい。作品がぢやなくてこの二人が。
すごい。ルルは115cmだ。私が幼稚園を出た時が126cmだから、それは小さい。
ちよつと大き目の幼稚園兒より小さい。それ、本氣でガキやんか。當たり前だが。
雛子なんて目ぢやないぞそのガキさは。實は雛子はけつかうデカい。
ところで、先週のラジオのシスプリふとん話のせゐで雛子と聞くと直に
ペリーに接續してしまふ。ちばちえみ恐るべし。
勉強するといふ選擇肢に氣づいたなら勉強しろ。
2002年3月15日
2002年3月14日
福田恆存「私の國語教室」(文春文庫)
2002年3月8日