だだもれ

2008年4月30日

ファイアボールの意味不明さはすげえな。これもまた萌えキャラか。

4章まで概要に沿った形にごっそり修正した。 前提条件が緩くなった分説明が足されてページ数が増えるとともに、 サンプルコードもSTLやCRTの関数を自作に取り換えるなどしている。 あと、二人称代名詞を「君」にしてみた。すげえ胡散臭い。これで行こう。 読者と著者の関係が多対一でなく一対一に感じられるようにする。 地の文はもっとキャラを立てたいがなあ。

RDを見たがパンツはもういい。

クリスタルブレイズが面白くなる気がまるでしないのでもういい。

本、いつ出るんだろう。そりゃ最低でも今回のループを回し切らねば 出ないのは確かなのでこれから数日はカンヅメになった気分でやるが、 それで本当に終わるのか?というか終わるための条件がまるでわからない。 締切がないがゆえに遅れているのかどうかすらわからない。 私の勝手な想像と希望で立てたスケジュールに比べれば遥かに遅れているが、 そんな適当スケジュールは何の役にも立たないわけで、 いいかげん何をどうすれば終わるのかを認識しておきたいところではある。

2008年4月29日

インベンション12が異常にむつかしい。前ちょっとやったはずだが、 たぶんあの時は装飾音なしでやっていたのだろう。 ピアノであれば装飾音は必要というわけでもないと思うのだが、 この曲に関しては必要だ。

いかんいかん。仕事をせねば。

概要を昨日の助言を鑑みて直し、試しにまえがきだけ 書き直してみた。

インベンション12が形になってきた。しかしこういうものは暗譜して 特に何も考えなくても適当に弾けるようになってからが音楽なわけで、 先は長い。

4論理コアで1.6GHz以上のCPU、64GB以上のSSD、1kg未満の質量、 シェーダ3.0h以上のGPU、なんてものが出てくるといいなあ。

2008年4月28日

今日はほとんどなにもせずに終わった。 この本は誰の役に立つんだろうと、読んでいる人を想像していたが、 実りはあまりなかった。

結局、最初のコンセプトから大きくズレざるを得なくなったのは、 読者の数学とプログラミングのレベルの見積りが根本的に間違っていたせいだ。 そんなもの別の本で勉強してから来いや、と思っていたわけだが、 別の本を読むほどやる気のある奴はこんなにヌルい本に頼る必要などなく、 自力で10冊でも20冊でも本を読んでどうにかするのである。 根本的に、私が作るべき本は、それ一冊で充足している本だ。 参考文献リストなんてなくたっていい。 書いている私からして参考文献を辿って本を読んだことなど一回もないわけで、 そんなものが役立つと思うのは間違いだ。

ゲームプログラミングが楽しくなって自分で勉強する気になるところまで レベルを上げることをこの一冊でやる。そのためには、 あからさまに必要になるもの以外にもかなりものものを提供せねばならない。 数学とプログラミングはかなり初歩からやらねばならないだろう。

三次元の距離を計算できない新人もいたし、 ビット演算を知らない新人もいた。当時はありえないと思ったが、 今ではそれがそれほど特殊であるとは思えない。 知っているかどうかそのものは大した問題ではないのだ。

概要を更新。本文も若干更新したが誤字対応だけ。 先に本に何を入れるのかをきちんと考えて関連を図にしようと思ったが、 きれいに関係に線を引ける部分があんまりないことに気づいて、 とりあえず一回今の状態の章割りと各章の中身の概要を抜き出してみた。 各章を「必須」「追加」の2パートに割ってみた結果、 結構むつかしいと評判の部分を追加に逃がせることがわかった。 しかし、数学的な部分はほとんど必須に入れざるを得ず、 一番しんどいところはあまり変わってない。

パスタソースを一度に大量に作る算段をしている。 どう考えても毎回作るのは無駄だ。 しかし、問題はどういうソースを作るかである。 クリーム系は油がきつすぎるので常食したくない。 オイルソース系も同様だ。 まあ、トマトベースだろう。しかしダシ成分を何から出すかが問題だ。 今日はひき肉を炒めてみた。調味料は赤ワインと醤油と一味唐辛子。 これはこれで悪くないんだが、肉は最後の手段にしたい。 やっぱりチーズしかないのか。海系のダシはダメそうだしなあ。 玉葱とにんにくとにんじんだけでもまあそれなりな味にはなると思うのだが、 やっぱりダシは欲しい。

ゴミメールの件名に[spam]ってついてる。 どっかでそういう法律でもできたんだろうか。

2008年4月27日

読んでくださる方の便宜のためにも、 この本がどういう本を目指しているのか、 ということを簡潔にまとめたものを作っています。 これが出来次第これに従って本文も書き直す予定です。 これに書いてある基本方針に合っているのかどうか、という 観点からチェックをおねがいできると大変助かります。 とりあえず常に最新版をbook.pdfと同じ場所にabstruct.pdfという名前で置いて おきますが、今日のは暫定だし本文をいじっていないので、まあ参考程度ということで。 このコンセプト自体どうなのよ、みたいな話から始めて、 まずこっちをきちんと確定させてから本文を直しまくろうと思います。

あと、題名募集。すでに「つまみぐいとか言うレベルじゃねえ」、 というツッコミが多数入っており、たぶんこの名前はないと思う。 にしてもいつも思うが、名前つけるの苦手だ。 いろんな言葉がグルグル出てくるには出てくるのだけれど、 本当どうしようもない。泣きたくなる。 きっと子供とかできたらこんなもんじゃないくらい悩みまくるんだろうな。 なんて考えて別の意味で泣きたくなった。

弟とgoogle talkの実験をしてみた。最近のハイテクはすげえな。 しかし、このマシンにマイクがついていないことが発覚した。 こっちからはメッセンジャーでレスする不気味会話。 なぜかgoogle talk上だとしょっちゅう接続が切れて 切れる度に文字を打ちこんでるウィンドウからフォーカスが外れるので 話にならない。向こうからかかってきた電話に出た時は ブチブチ切れてもフォーカスは飛ばない。さっぱりわからねえ。 というか、ものすごい頻度でログインしなおしてるのが どう考えてもおかしい。弟側はそんなことはないらしいので、 たぶんうちに問題がある。ルータが悪さしてるのか? 何にせよ、マイク買ってこんと。

MSメッセンジャーでも電話あるんだ。こっちは切れないな... まあとりあえずマイク買ってこよう。

つうか、もう相手がネット接続環境にあるなら普通の電話はいらんな... なるほど固定電話は過去のものってことか。 というわけで、ニャにもこっちを推奨しとく。

ルソーの地位がよくわからん。貴族女のヒモやってるあたり、 平民の中ではマシな階級の人間なんだよな。そもそも本とか読んでる段階で 庶民じゃなかろうし。でも時計職人の息子って貴族と関係持てる階級なのか? よくわからん。

ルソーがやっとこさ本を書き始めた。 病気療養でどっかに行ってる間に女主人が男を作ってて 帰ってきたら居場所がなくなってて、 仕方なく女の家を出てパリで名を上げるつもりになったわけである。 まあ、旅の間にこいつも女を作ってるのでお互い様なわけだが。 しかもイギリス人と身分を偽っての恋で、 関係が深くなるとバレるのが怖くなって捨てて帰ってきたらしい。 どこまでダメ人間なのよこいつ。

こいつの音楽スキルが実際どれくらいだったのかがとても気になる。 というか、当時の演奏スキルの標準は 一体どれくらいだったんだろうか。 もしかして私のピアノくらいでも音楽の教師を平気で名乗ってたんじゃないのか?

発言の内容と、発言者の人格を分けて考えられる人間は少数派だ。 これだけのダメ人間が言うことを真に受けた奴がそんなにたくさんいたというのが どうにもわからない。しかも、実際に知り合いだけがわかるというのではなく、 こいつは自分のダメさ加減を全身全霊で本にしているのである。 実際webであたると「子供を捨てるような奴の教育論なんてゴミだろ」 という理性的ではないが常識的な意見をちらほら見る。 ゆとり教育はルソーに影響を受けた奴等のせいだ、という意見も多い。 フランス革命とかも、こいつの影響というよりは、 こいつの書いたことがたまたまみんなが 信じたかったことだった、というだけなんじゃないのか? みんなが思ってたことをたまたまこいつが本にしてしまった、みたいな。 哲学やら思想の類がトリガー以上の役目を果たすとは私には いまひとつ信じられないのだが、たぶんそう言うと文系の人に怒られるんだろう。

2008年4月26日

飲み会。同期結構残ってるんだなあ、と思った。 この年になるとそれなりに中堅としてがんばっている人も多そうで、 なんか迫力を感じる。オレ、ダメだなあ。

isseiさんに相談に乗ってもらった。すごい!別の宇宙が開けた! たぶん当たり前のことなのだろうとは思うが、 自力ではさっぱり考えが及ばなかったし、そもそもそういうふうに 考える事を無意識のうちに拒否していた気もする。 できるオーラをバリバリ出している人に言われると無意識下に放りこむことで 避けることが不可能になって、納得せざるを得ない。 なんぼ一人で書く本とは言え、700ページという規模は設計図なしで 突貫していいものではなかったのだ。

というわけで順番がおかしくはなったが、今から概要をペラ一枚にまとめてみる。

ピアノ。ガタガタ。でも今日は仕方ない。 金曜に飲み会が入ったりすれば当然こうなるわけで、 ピアノの優先順位が比較的下にあることを考えれば覚悟すべきことである。 だからいい。とりあえずチェルニー30-17は終わらせたし、 インベンションも11は終わった。 チェルニー18は家では自分で完璧だと思うくらい弾けているのに いざ先生のところだと体も動かないし指まで神経が届かない。 音階系で速度を出す曲ほどピアノの違いがダメージになるが、 今日は極めつけにダメダメだった。酒が入った次の日である上に睡眠時間も足りず、 さらに起きて間がない、という悪条件を考えれば仕方ない。 シューベルトなんて、弾きながら脳内で「先生ゴメン」と謝り続けねばならないくらい ひどい状態だった。指に負担がかかる曲だけにこうなるのは見えていたのだが、 実際あれだけダメだとどうしようもなく辛い。 一方でバッハのように肉体的な負荷そのものはそれほどでもないような曲だと あまり問題にはならず、インベンションは比較的調子が良かった。次は12。

チェルニー残り12。インベンション残り2。インベンションは悪くても 7月中には終わるだろう。チェルニーはとても順調に行っても 7月一杯かかる。たぶん8月の中旬あたりか。 チェルニー30が終われば晴れて中学生相当になれるわけだ。 しかし今週来週の使命はシューベルト。他は全部放り出してでも シューベルトを再来週で片づけないと先生に申し分けなさすぎる。

図書館戦争の別冊を読んだ。ああ、ラブコメ仕様。 くそう、楽しい。楽しすぎて終わった後どうしようもなく淋しくなった。 自分がダメすぎる。

電車移動中ルソーの告白。はっきり言ってこの本は何の役にも立たない。 あるダメ人間のたわごとがえんえん続くだけの本である。 こうなったら人間終わりだろ、というくらいひどい。 だが、面白い。 並のブログなど比較にならないくらいのライブ感がある。 ちなみに、もうそろそろ3冊中の1冊が終わるが、 まださっぱり思想家になる兆しは見えない。 集中力もないし、考えも浅はかだし、よくもまあこれだけダメな事を 書き連ねたものだ。自分のダメさ加減をこれだけ晒せるということは、 本質的なところでそれらのダメさを正当化してしまっていることを意味する。 つまり書かれた若い頃のルソーだけがダメなのではなく、 それを書いている50過ぎのルソーもダメだということだ。

他人とは思えん。こいつ、今生きてたら絶対ミクシに痛い日記書いて炎上する。 そんなことを思いつつふと自分のことを顧みると、結構辛い。 私はもう一歩のところで踏み留まっているつもりだが、たぶん大差ねえ。 ちょっと前までは、歴史に名を残した偉い人に 共感するなんておこがましいと思っていたが、 だんだんどうでも良くなってきた。 読めば読むほどダメ度が上がってきて、ますます共感の度合が強まってくる。 そういえば若きウェルテルの悩みもダメだったし、ニーチェの何かもダメだった。 逆に言えば、いい仕事をすればダメでもいいんじゃないか?と思えてくる。 私は自分のダメさを愛しているフシがあり、そのへんもルソーに似ていて嫌になる。 だいたい、ダメさを愛していなければこんな日記を書けるはずがない。

たぶんこの日記を面白がってる人は私がこれ読んで感じてるような 面白さを感じているんだろうな、とか思ってちょっとへこんだ。 これは動物園のサルを見てるようなもんで、 たまに「オレもこのサルみたいなところあるよなあ」とか言ってみたりするのである。 しかし所詮サルはサルで、対等のつきあいをしようとは思わない。 ニーチェとかルソーとか、友達になりたいかと聞かれると微妙すぎるしな。 そんなか。そんななのか。

図を作ろう。何章の内容が何章に依存してます、みたいな図を。 で、それを前書きにぶっこもう。

2008年4月25日

紅を見た。ハイクォリティすぎて面影がねえ。こんなだったか?さっぱり記憶と 照合できないのだが。 そして子供のリアル子供っぷりが異常。これは見ねば。

ディズニーチャネルで配信されてるファイアボールを見た。2分とかだが、 これはたまらんな。オチもクソもあったもんじゃないが、 無駄に高品質なCGと、過剰に無意味な脚本。

記号化された画面には想像の余地があるし、 単に記号としてしか把握しないという自由もある。 3D空間で銃弾が飛び交う空間を表現し、しかも自分でキャラを操作して 視界が変わるとなると想像の余地はほとんどないし、 かといって単なる記号として受け取るのも難しい。 これも不気味の谷の表れだろう。 撃たれても死なない、戦車の主砲を食らっても死なない、 というようなことは 記号であれば大して気にならないのだが、 ここまで表現力が上がってくると気にしないのは相当難しい。 ゲームが面白ければいずれ絵がどうでも良くなって記号として認識できる ようになるのでどうでも良くなるのだが、 それまでは辛そうである。

考えてみれば、FF7が出るまで、戦闘シーンでキャラが一回殴っては元の位置にもどる ことに疑問を感じたことはなかったのだよな。 そのFF7にしても10時間も経った頃には慣れていたわけで、 これもやってみたら慣れるんだろうなとは思う。

今日のバージョン上げました。データ、pdf単体共に。 でも、明日からまた全体通して直します。

.xの中の回転はクォタニオンだったのでアニメ機能をつけるのはやめにした。 本の中で説明していないことを入れるわけには行かない。 ニセxmlライブラリをちょっといじってバイナリ版を足した。 ロードもセーブも速いし、容量もちょっとだけ減る。 ここから先はintとかfloatとかの型を扱う拡張をしないとダメだが、 そこまで拡張するともうニセxmlとすら言えなくなるだろうからやらない。 どうせそこまでしたい用途なら専用のバイナリフォーマットを作るはずだからな。

紅の2を見た。何か見覚えあるよなこのノリ、 と思って調べたらレッドガーデンだった。これは断然アリだろう。 もう原作の記憶がまるでないので全然気にならない。 そして、子供がおそろしく子供。

2008年4月24日

法線対応終わり。やっぱり描画エンジンなんかより頂点やらUVやらを 並びかえたりするツールの方が難しいわ。 もう、頭がスポンジ。今日もデータ構造系のクラスをずいぶん充実させてしまった。 ちょっとでもコードを短くしないと頭が耐えられない。 何番に対応する何々がどの配列に入ってて、みたいなのが何重にも なってもう全然ダメだ。 私の脳は基本性能は高くないから、こういうインチキのしようがない問題は 苦手なのである。 コンパイラとか一番向いてない。まあやってるわけだが。

今日の化学実験。チーズ、豆乳、カレー粉。案外食えるなこれ。

ニコ動で某ゲームのプレイ動画を見た。 いや、リアリティをどうこう言うのが野暮だということはわかっているし、 戦争を題材にしたからといってシリアスでなければならないということもない。 だが...これは...。

2008年4月23日

今日のpdfを置きました。 22章の後半をページ単位で削った以外は細かい修正ばかりです。 今書いているコードが終わったらもう一回全体をなめてみます。

xファイルのツリー構造が出せた。が、アニメーションはまだ。 回転順の問題もあるし、アニメはそれなりに大変だろう。 あと、法線の複製をしていなかったので角ばったものを出すとライティングが おかしくなる。まずはこれを片づけよう。

逆行列の関数を敢えて入れないつもりだったが、 .xの仕様のためにやむを得ず入れることになった。 アルゴリズムはクラーメル。理論上の計算量ではLU分解の方が高速だが、 ピボット選択の分岐、ループ終了判定の分岐、3回の除算、 などの負荷まで勘案すると3次まではクラーメルの方が速い。 なお、4次の行列には用意していない。これは手抜きではなく、 関数を用意することで安易に使われる方が問題だからだ。 4次の逆行列が必要になるケースなんて私は見たことがないのである。 ライブラリという奴は何ができるかも重要だが、 何ができないかも劣らず重要だと私は思う。

2008年4月22日

木構造つき描画クラスを作っている途中。最終的にはアニメ付きの.xを 読めるようにしよう。

floatから文字列にするのは とりあえずはunsignedに仮数部をぶっこんで指数部の数だけシフトしたり 10で割ったりかけたりを来り返してケタ数を出す方法でやっている。 一回対数化して底を変換してから戻せば計算量が入力に依存しないのだが、 対数化は精度がどうなるのかわからないので怖くてやってない。 まあどうでもいいだろ。

だんだん文章の方が不安になってきた。 今日は「この章丸々いらないだろ」みたいなことを言われたので、 それを踏まえてもっかい見てみた方がいい。 しばらく読んでなかったからある程度客観的に見られるだろう。たぶん。

気がかりなことがあるとピアノが全然ダメになる。 自分の精神の弱さが嫌になるな。明日はこんな状態では帰るまい。 なんかある度に何もかもがダメに思えてくるのは何なのだろうか。 到底論理的なものとは思えないが、そういう気分になることで得を することがあるとも思えず、なんでそんなことになっているのかがわからない。 私の脳は一体どういう基準で気分を作り出しているのか。 何かしら欠けたものを見つけ出しては それをネタに自分を全否定するこのクセは一体どこから出てきたのだろう。

もし今会社に行って推敲作業を始めたらすごいことになるな。 自分の文章が何もかもキモイ代物に見えて片っ端から無難なものに 直してしまいかねない。だから今日はこのまま寝る。

京都は無理だ。この状態で三日も別のことはできない。

本。すでに何人かの方が読んでくれているが、さっき重大なことに気づいた。 たぶん、みんな誤字チェックをするものだと勘違いしてる。 来る報告来る報告誤字やら何やらばかりだ。 今はまだそもそも内容がこれでいいのかを検討する段階で、 まあそりゃ誤字が見つかれば直すが、それは二次的なものだ。 「この本のコンセプトどうなの」「この章難しすぎねえ?」 「この内容いらないんじゃね?」「これも必要だろ」 「ここ技術的に間違ってる」等々。 もう少し細かくなると、「ここに図必要だろ」「ここの表現キモイ」 などなどが入ってくる。今から目を皿にして誤字を探してもごっそり 加筆したり書き直したりすればまたチェックせねばならないわけで、 どう考えても非効率だ。章ごとの分担とか決めてるからなんか変だなとは 思ったのだが、そうか。そういうことか。やべえ。

2008年4月21日

ostringstream相当の何かを作った。 せっかくなので勉強がてらintやfloatから文字列にするもsprintf()を使わず 自力で書いてみた。とりあえず動いた、という程度の出来だが、 しかしそれでもostringstreamより圧倒的に速い。 やっぱりSTLは「とりあえず」な代物なのだなと思う。 使い方がはっきりしているならそれに特化したものを 作った方がいいに決まっているのだ。

floatを文字列にするもっとエレガントな方法はないものか。 今の方法は頭が悪すぎる。別に動いてるし他にいくらでもやることはあるんだが、 なんかこのままにしとくのは気分が悪い。 さっくりエレガントな方法に差し換えたいものだ。

あとやること。階層構造付きの.xを読めるようにする。 まあできなくてもあまり困らないがさっくり出来そうな気もするからやってしまう。 次に三角形メッシュからkd-treeを構築する地形との衝突検出ライブラリを作る。 線分と動く球があれば足りるが、最悪線分だけでもいいだろ。 その上で、最終サンプルをこいつらを使った形に書き直す。 最終サンプルは地形と衝突取ってないからな。 せっかく章設けてやった内容が最後のに入ってないのはマズいだろ。 さらに余裕があればフロントエンド記述言語みたいなものをでっちあげて フロントエンドのコードをデータ化したいが、まあそこはヒマならだな。

桜庭一樹の読書日記を読んだ。よくもこれだけと思うくらい本読むなこの人。 このうちの一冊たりとも読んだことがない。

人間の条件を読み終えた。もちろんさっぱりわからない。 でも、一つでも何かを取れればそれでいいので、今はこれでいい。

労働が大切なこととして扱われるようになったことは本当に良いことなのか? という話は考えてみればもっともな気がする。 労働は何かを生産する。労働を賛美することは生産を賛美することだ。 しかし、生産は消費を必要とする。 生産の増大は消費の増大に依存しているから、物質的には地球を食いつぶすし、 精神的な生産物もまた忘却という形で消費されざるを得ない。 一年に生産されるヒロインの数は、一年に消費されるヒロインの数と ほぼ同じか、ほんの少しだけ多いという程度だろう。 まあ、たぶん書いた人ですら「だからこうすべきだ」なんてことは 何一つ言えないんだとは思うが、 そういうことに気づいておくことには何か意味がある気がする。

「たくさん消費できるイコール豊か」という図式に疑いをさしはさむことは 比較的簡単なのだけれども、「たくさん生産するイコール豊か」 という図式に対して疑いをさしはさむのは難しい。 生産的、効率的、という言葉が負の意味合いを帯びていることは 稀というか皆無だろう。 そのような違いがあるにも関わらず結局それらが実質的には同じことに なってしまう、というあたりが悲しい。 効率を高めることで余裕を作ると言うが、作った余裕で何をするかと言えば、 結局何かを生産するか何かを消費するのである。 もちろん、「それの何が悪いのか?」と聞かれれば別に悪くないわけで そういうものだとしか言いようがないわけだが。

休み中京都行くかも。でも不確定。 行くならちょっと寄り道したいが、 それも不確定。早く確定させたい。できれば明日とかに。 でも休みは本を一挙に片づける最大のチャンスだからなあ。 というか、ここで片づけないと本当に泥沼化しそうで怖くて仕方ない。

2008年4月20日

絵がやっと出た。すげえ人に見せたい気分だが、 所詮他人が作った絵を出しただけだよな、と考えるとどうでも良くなる。 モデリング習って自力でサンプルモデル作る予定だったのだが、 さすがにもう無理だし、販売戦略上ショボいと困るとも言われているので 本職に作って頂こう。 しかし、絵は際限なくいじりたくなるな。 半球ライティングとフレネルと大気散乱シミュとブルームあたりを ぶっこむとどんなショボいモデルをぶっこんでもそれなりに見えるので 入れておきたいのだが、 シェーダ2.0縛りだとサイクルが足りん。 点光源4つという段階でもうギリギリだ。 ショボいモデル前提だと頂点計算は論外なので全部ピクセルに行く。 どう考えても無理。2.0でも過剰な気がするわけで、これ以上はダメだ。 半球くらいはいいかなあと思ったりはするが、 あんなもんを説明もなく入れておくのはさすがに人としてまずい。

なお、ニセxmlモジュールがメガバイト量のファイルが来ると シャレにならんほど遅いことがわかったので、 月曜にがっつり高速化してやる予定。

読んでくださる方へ。データ更新しました。 今週一週間の直しが反映されています。 zipとpdf両方上げておきました。 でも、コードは明日明後日でガッサリ追加するので、 今持ってかなくてもいいです。

一人で合奏したいなあ。ピアノと、ヴァイオリンと歌で。 ニコ動に一人で合唱してるのがあって、やってみたくなった。

XSIから吐いた.xが致命的に不正なことがわかった。 型宣言がねえ。こんなものがまかり通っているということは、 MSがこれでも読めるようにしてあるということか。 こっちで型宣言部を補ってやる他ない。

ostringstreamの遅さが絶望的だ。仕方ないので作ってしまえ。

結局STLのかなりの部分を置き換えてる気がする。 インライン関数は展開されるから遅くなりません、 というのが本当なのはインライン展開を有効にした時だけだ。 そして展開されない状態だとSTLの遅さは相当耐え難い。 デバグ版とリリース版の速度差は2倍までだと思う。

2008年4月19日

どうせあの件はダメっぽいし、 本が終わるまでは何も考えまいと思っていたが、 さすがにこういう便りが来ると考えるな...。

でもそれはそれ。本はCEDECと同様に、身に余るビッグイベントだ。 最近誤字直しとコードの整備ばかりで相当ダレてはいるが、 気合を入れ直して良いものにせねばならぬ。 ダメなものを出して人の時間と金を浪費させるのは罪だ。

CEDECか。夢だったんじゃね?と思うくらい現実感のない記憶だ。 もう半年も経つし無理もない。 鮮烈な思い出は一生残るものだと思っていたが、 もはやほとんど思い出せない。いや、画像は出てくるが、 夢の中や捏造記憶と区別がつくほどの実在感を伴っていない。 あれほどのビッグイベントがこうなってしまうというのは本当に恐ろしいことで、 本を書いても半年もすれば「オレ本なんて書いたのか?」状態になりそうで怖い。 この先どんなことが起こっても、もうそれを鮮烈な思い出として記録する ことができないのではないだろうか。

私は過去を思い出すのが基本的に嫌いだ。 そのせいかどうかは知らないが、 私は出来事を検索しやすい形では記録しない。 今の私がその集積で出来ている、という事だけで十分だと思うようにしてきた。 自分でも気づかないうちに考え方や能力にそれらが溜まっていき、 たまにそれに自分で気づいて実感を持てばそれでいい、という事だ。 例えば、C++なんて勉強した記憶はあまりないし、 何を読んだのかなんてロクに覚えていないが、 しかし、今私がプログラミングをそれなりにやれるということは、 何かしら勉強した結果以外であるはずがない。 ピアノも同じだ。ほぼ一年間毎日1.5時間程度の練習をしてきたはずだが、 それはもはや知識にすぎず、実感として「オレはこんなに練習した」とは感じない。 しかし、チェルニー30が2/3、というような称号はいつでも確認できる形で そこにあるし、 過去の日記において「絶対無理」と書かれているシューベルトを、 とりあえずは弾けるようになっている。今の自分が過去を間接的に示している わけで、それでいいのだ。それで困らない。 しかし、不安にはなる。未来の重さが過去の重さに負けた時、 私は生きていけるのだろうか。

私がここにこんなものを書いているのは脳に入れられないからなのだろう。 早く頭に外部記憶媒体を埋め込めるようになればいいのにと本当に思う。

2008年4月18日

メイドガイを見た。 どんだけくだらないんだろうとワクワクしていたが、 予想以上にくだらねえ。嫌いじゃない。 実にいい力也アニメ。 「おのれ、ご主人」って何だよ。そんな日本語初めて聞いたわ。

Xファイルの変換はまあだいたい出来たのだが、読み取り側の ライブラリが結構デカい。まあそれも大半終わったので、 日曜までにはほぼ完了するだろう。きっと。

2008年4月17日

鍵新作か。シナリオの面子がすごいことになってるので期待。 どっちに転んでも面白そうだ。 まあきっと忘れてからさらにしばらく経った頃に出るんだろうが。

ニコ動にはそのへんの人のピアノ演奏がたくさん上がっている。 素人じゃない人もゴロゴロしてるわけで当然うまいのだが、 それでも単純に音楽として観賞に耐えるものはそれほど多くない。 しかし演奏そのもののうまい下手よりもアレンジや解釈、 さらには選曲そのものが重要になるのがニコ動のおもしろいところだ。

終わらないXファイル。ゲームよりツールの方がコードはややこしくなりがちで、 ゲームを作るなら足りていたライブラリでも ツールに使うならかなり拡充しないといけないことが今更わかった。 ニセxmlモジュールも要素の動的確保ができないと辛い。 まあ大体終わったし、ニセXMLに再構成するところもほぼ終わっているの、 明日は午前中から絵が出るだろう。 しかし階層モデル対応とアニメーション対応は後回しになるな。 まあ拡充はあとでゆっくりやればいいとして、 最低限テクスチャを貼ったモデルが出るところまで行けば本には足りる。 描画エンジンなんかよりテキスト解析の方がよほど難しいと思うのは 私だけだろうか。

2008年4月16日

イクラってロシア語だったのか。

Xファイルを同等の構造を持ったxmlに変換することができた。 メタセコイアが吐いたものの間違いを回避することも一応できた。 次は一旦xml化したものを再解釈してモデルフォーマットに再構成する。 .xは三角形単位でマテリアルが指定できたり、 法線が別配列だったりしてそのままでは使いにくいので、 頂点バッファやインデクスバッファといった実行時のデータ構造に近い形に 再構成して出す。アニメーションや骨構造も出せるが、 今はいいや。とりあえず形とテクスチャさえ出ればいい。 2枚テクスチャ貼ったモデルとかも出さんとダメだな。 というわけで、さすがに明日中には絵が出るだろ。 でないと困る。

2008年4月15日

15秒でロードが短いと言われる時代になったか。某所を見てそう思った。 あらゆるゲームのロード時間が1秒以下になったらいいのにと思う。

Xファイルが終わらない。調べていったらメタセコイアが吐いた ファイルが間違っていた。セミコロンが一個多い。 これを許す方法を考えているが、さてどうしたものか。 セミコロンの数はデータ階層表現に直結しているので、 ひとつの間違いが致命傷なのである。 さてどうしたものか。 なんにせよ明日中には片づけたいところだが。

図書館戦争のアニメ見た。出来はいいが、さっぱりワクワクしない。 話知ってるからな。どこまでやる気なのかは興味があるが。

二十面相の娘、というのを見た。 何が悪くてこんなにつまらないのかよくわからないが、 とりあえずさっぱり人物の動機がわからない。

イタズラなkissのアニメを見た。原作どこまで読んだっけか? というか、そもそも読んだのか?まるで思い出せない。 アニメで見るのもいいかもな。

構文解析は例外が便利な類の処理だ。 いちいちreturnしていたら面倒くさい。 一番根本の関数でcatchしてやれば、下層の関数は何も考えずに throwしまくればいい。実に楽である。 しかし、こんなにエラーチェックコードが多いのは構文解析くらいだよなあ。 呼出し階層が浅いか、エラー検出個所が少なければ、例外を使ううまみは 減ってくる。

2008年4月14日

今日のバージョンを置きました。データ込みで置いてあります。 まだまだ感想を言ってくださる方募集中。

トマトと干し椎茸は合わない。

本にはよく謝辞があるが、読む側からすりゃいらんよなあと ずっと思っていた。 そのこと自体は今でもそう思うのだが、 なんというか、謝辞くらい書かないとマズいだろと思う状況が ちょっとづつ理解できてきた気がする。

Xファイル中。 前処理、字句解析、構文解析の3パスで処理。 1パスでちょろっとやろうと思ったが、複雑化しすぎる。 場所によって字句解析のやり方を変えないといけないような 面倒な言語じゃなくて良かった。 でもまだ終わってない。 継承使いまくりで書いてきたが、 このまま完成するとintやfloatデータの数だけnewやら仮想関数が 走るので、さすがにマズい。 まあ今日一日でだいたい見えたので、明日中には何かしら動くだろう。

2008年4月13日

発言小町は面白いが、 これを笑い飛ばせるほど大人でもないのでかなり元気な時にしか見ない。 しかし、今日はいいタイミングだった。 「ツ、イ、ラ、ク」を読み終えた直後だったからな。 あれがある種のリアルであることがなんとなくこれを読んでいるとわかる。 そして、いろいろ思い出して自己嫌悪。

「正しい」よりも「妥当」を上位の評価基準に置くようになってみて、 初めて見えてくるものがある。 しかし、そのために妥当を正しいに変換する詭弁を発明する必要があったわけで、 私は本当の意味では妥当を上位に置けていない。 それに、私には寛容であることと無関心であることが同じでないような状態が まだわからない。それはそれとして、は寛容のうちに入るのだろうか。

第三ループ終了。索引はひらがなとカタカナが分けて置かれるという ワナにハマったので修正に時間を食った。

Xファイルをでっちあげニセxmlに変換するコンバータを製作中。 結構めんどい。Xファイルのフォーマットが無駄に汎用で、 ちょっとした構文解析が必要になる。 真面目に構文解析チックな書き方をするか、その場のノリで 適当に書くかはかなり問題。あとデータ形式も汎用すぎるので、 一旦中身が何かを考えずに形式だけでデータ化して、 その後で解釈する、xmlみたいなやり方にしないとダメそう。 今日はそういうことがわかっただけで一日過ぎた。 メタセコイア落としてモデル作って吐いてみたりとかしてたし。 あと、眠すぎ。 明日と、悪くても明後日でそれなりに動くだろう。 そうしたらそれを使うライブラリをごっそりサンプルから移して整備しないと。 ファイル読んで頂点バッファやインデクスバッファを生成し、 バッチやらマテリアルやらのクラスを作って、 描画インスタンス型とシーングラフ作って、 アニメーションのクラスも入れて、と考えると結構面倒くさい。

本文がある程度片づいたらVC2008でのチェックもしないとな。 さすがに動かないことはないと思うのでテストとソリューションの変換だけで 済むと思うが。

2008年4月12日

「ツ、イ、ラ、ク」を読み終えた。 普通の意味では面白かったとは到底思えない。 文章はかなり気持ち悪いし、 とにかく何をしたいのかがわからない。 やたらに人物が多く、始まってしばらくは誰が主人公かすらわからない。 というより、ほとんど最後まで主人公という扱いの人間はいなかったように思う。 小学校編、中学校編と来て、突然20年後に話が飛ぶ。 個人を描いたものというよりは、ある集団の人間関係を描いたものだったのだろう。 恋愛小説ではなく、恋愛についての小説だ、 とあとがきだか解説だかにあって、それでようやく合点がいった。 女性の作品は大抵新鮮に見えるものだが、 有川浩や宮部みゆきとは違う何かがある。 この優しさのなさは一体何なのだろう。

私の今の年齢はラストシーンでの彼等とほとんど同じなのだよな。 20年前の自分の色恋事への執着と熱さを喪失感と懐しさをもって 思い出す登場人物達と。 なんだろう。この差は。

2008年4月10日

25章まで。あと2章。そしたらXファイルを読めるようにして モデルをもう少しマシにする。

「秘密」を見た。清水玲子の変態漫画が原作だが、こりゃアニメはダメだ。 変態が消されてる。死体の脳から死ぬ直前の画像を読み取る、 という設定はそんな生ぬるい人間ドラマをやるためのものじゃない。 作者の変態をいかんなく発揮するための道具だと言うのに。 ホモ大統領とか人間解体フェチとか、いくらでもおいしい話があるのに、 第一話からこんなヌルイオリジナルでやるとは。

隠の王を見た。またこの二人か...まあ内容はこんなもんかという感じで。

お稲荷さまを見た。見ても見なくてもいいなあ、みたいな。

マクロスFを見た。何をしたいのかはよくわからないが、絵は綺麗。

ソウルイーターを見た。金かかってるけど内容が辛い。棒読みはたぶん 慣れると思うんだが。

Numerical Recipes in Cよりページ数が多いことに気づいてびっくりした。 そんなもん読めるのか? 私が700ページ越えの本で最後まで まともに読み通したものなんて果たしてあっただろうか? もっとも、私の本は内容が薄いので700ページ分の内容はなく、 それゆえに読みやすいかもしれない。

2008年4月10日

22章の途中まで。21章後半の補間の話は全部書き直した。 連立方程式を出すところは大幅にはしょって、 最初から傾きが与えられた状況下での3次関数補間に絞って話をしている。 連立方程式の解き方を解説しないのにそんなに詳しくやっても無駄だからだ。 あとエンバグしてたのを直したり、本業に邪魔をされたりして時間を食った。 明日で終わればいいが、たぶん無理だよなあ。 日曜もか。日曜はxファイルの読み込みをやろうと思ってたんだが、それも無理そう。

2008年4月9日

あ、復活してらっしゃる。

読んでくださる方が二人現れました。 ガクブルしながら感謝します。本当にありがたいです。

ロードが遅いのは読み始める位置に飛ぶのに時間がかかるのと、 あとは転送速度が遅いからだ。要するに、楽譜を読むのが遅いのは 視点の置き方が非効率なのと、たくさんの玉が書かれたものをそのまま 読もうとするからである。 視点の置き方に関してはもう少し広い範囲をぼんやりと見るようにしないと ダメだ。凝視すると一回逸れた時にシークに時間がかかりすぎる。 あと読み方に関してはたぶん動的に圧縮をかけてやらないといけない。 「隣の和音と2個同じじゃん」みたいな圧縮をかけてから転送すると 転送速度が如実に上がる。圧縮は右脳で行ってそのまま指に流せば 無駄な計算も発生しないし。 ピアノ曲はとにかく玉が多いのでヴァイオリンの時のように適当に一個づつ 見ていては歯が立たない。

つうか、即興演奏の難易度はそのまま玉の数にある程度比例する気がするのだがなあ。 和音丸ごとを一つの玉として扱えるように脳の回路を作らないと たぶんダメだろう。その能力がつかない限りはなんぼショパンやリストが 弾けても「その場のノリで弾く」スキルは身につかない気がする。 文字がなんぼ書けても単語という概念が染みつかないとしゃべれないのと一緒だ。 最終目的がそっちであることを考えると何かしら考えていった方がいいの かもしれないが、しかし今は指が動くようにするだけで精一杯だし、 そもそもニセバッハしか出てこないこんな脳では話にならないから もっと音楽のサンプルを脳に蓄積する必要がある。 その過程で副作用としてできるようになるかもしれないし。

20章まで。社内デバグがはじまったのでその対応もあって進みが遅い。 あとミーティング等々の邪魔が多すぎ。 明後日で一応第三ループは終わるか。

第三ループが終わり次第一旦データごとまとめて置きます。 それとは関係なくpdfは毎日更新します。

バグトラッカーで誤植の報告が来る。 「文章気持ち悪いです」とかいう題名でチケット来るとさすがに心臓に悪い。 中身はそんなにキツくもなく題名だけの問題だったりはするのだが。

やっぱx読めないとマズいよな。たぶんまずい。 というわけで、日曜はそれだな。xファイルのコンバータ作ろう。

2008年4月8日

16章。全然進まなかった。ごめんなさい。明日こそは。

しかし、ページ増えない仕事って本当辛いな。 デバグとかテストとか嫌いだし、同じことか。

Xファイル読めるようにしないとダメなんだろうな。最終的には。

アリソンを見た。絵がアレなのは冒険物として出来が良ければ相殺 されると思うがさてどうか。

ルルーシュを見た。よくぞここまでと思う。

絶チルを見た。だいたい予想通りだった。漫画で足りてる気もする。

視力1.0欲しい。せめてメガネなしでPCが使えたら、 いや、せめて本が読めたなら。焦点距離を30cmより遠くに持っていけない ことを今日裸眼で本を読もうとして再確認した。 しかし、近距離に関してはレーシックは仇になるケースが多いらしいので怖い。 焦点が遠ざかりすぎれば近くは見えなくなるのが道理だ。 0.7まで上げてくれれば日常困らないし、もっと遠くが見たければ メガネを併用すればいい。しかし、どうもそういう中途半端な所で 止めるのは難しいという話も聞く。

早く機械の眼が生身の性能を上回ればいいのにと本気で思う。 しかしデジカメの暗所での性能があのレベルであることを考えると 当分勝てないのだろうな。

2008年4月7日

「悪い方がよい」アプローチの話を読んだ。検索するとたくさん出てくる。 有名らしい。単純さと正しさの対立、と言うと単純化しすぎだろうか。 レアな事態への対処がきちんとされていて、完全なインターフェイスを持つ ようなものと、多少適当でも中身が単純なもの。 もちろん現実はその間のどこかであって 極端な所に正解はないのだが、どちらの極端が最適解に近いかと言えば 単純な方だと私は思う。

ノクターン2番を弾いてみた。もちろんまともには弾けやしないのだが、 絶望度はシューベルトの時に比べればカス同然で、 あれを弾けるようになったことを考えれば、これも弾けるだろう。 指も辛いところはないし、和音もそれほどムチャじゃない。 たぶん10回も弾けばつっかえつつも一応は最後まで楽譜通りに 音を鳴らせるようになる。 まあ5月からなので、しばらく保留。

考えたらRTTIや例外がまともに使えるコンパイラばかりじゃないんだよな。 仮に使えたとしても、 言語機能をいろいろ使えば使うほどコンパイラの地雷を踏みやすくなる。 VCだってテンプレートとfriendが混ざるとまずまともに動かないし、 クラス内クラスを基底にするとコケたりもする。 ハナッからそういうややこしいことをしていなければ問題は起きないわけだ。 そのことは書いておいた方がいいかもしれない。

第三ループ15章まで。今日まるではかどらなかったのは、 別のことを考えていたせいだ。 にしても、結構直すなあ。量が量だけに仕方ないが。

レーシック受けよう。と思って調べて、やめた。個体差がデカすぎ。 「イントラレーシック後悔日誌」というブログに苦労した体験が 綴られている。たまたま運が悪かった人として無視するには 厳しすぎる内容だ。カメラマンの人がコメントに同じような体験を 書いているのだが、光学知識に裏付けられているっぽく参考になった。 遠視と乱視が新たに入ってしまう危険があり、 そいつらの害は近視の比ではないらしい。 若いうちは水晶体の調節機能が強いので相殺できるが、 それが衰えてきた時のダメージがどれほどになるかはなってみねばわからない。

2008年4月6日

シーケンス改良中。でもあんまりうまくは行かんなあ。

ネットスターという番組を見た。金朋、すげえ。 しかしそれ以上のこの番組のコンセプトがすげえ。何がしたいんだ?これ。

何故か姫野カオルコ「ツ、イ、ラ、ク」を読み始めた。 小学生って、こんな生き物だったっけか?まあ、そうなのかもしれんなあ。 まだ本編が始まってないみたいなので判断は保留。

NHKスペシャル、名ばかり管理職。 管理職は残業代を出さなくていいので、バンバン管理職にしてしまえ、 という状況はヤバいという話。 マクドの店長が会社を訴えている。 なるほどこういう話を聞くと会社と個人は非対称で 会社の横暴を防ぐしくみが必要なのかと思う。 しかし、自分の状況とはかけはなれすぎている。 うちみたいに逆にヒラ社員でも残業代が出ないことはいいことなのかもしれんな。 大抵の人が好きでやってるからこそ可能なんだろうが。

考えたら前の面談金の話は出なかったなあ。それは別の奴だったか。

何故か供給を受けた「東京カワイイ★TV」。 数分で耐えられなくなったわけだが、なんだこの素敵すぎる世界観は。 これか?これがいわゆるスイーツって奴なのか? まあ個人で接すれば案外普通の人なんだとは思うが。

10章をほぼ完全に書き直した。 dynamic_castが有効な場合を初めて発見したが、 正直そこまでせんでもいいなという印象。 少なくともこのコードはうちの会社の文明レベルは超えてる。 そんなややこしいものを書く前にシーケンスを丸ごとデータに追い出した方がいい。

そろそろ自分一人で修正する段階が終わりつつある。 人に見せてどうこうせねばならないわけだが、 この690ページの大物を読んでくれと言うのはこっちにも勇気がいる。 というわけで、ここを読んでいる方で 協力してやってもいい、という方いらっしゃいましたらよろしくおねがいします。 一応生身で一回でも会った方限定、とした方がいいですかね。 その方がこちらもレスしやすいですし。 第三ループがあと2,3日で終わるのでその後で。

pimplって何だ?とか思って調べたら、いつもやってることだった。 そうか、他の人もimplって略すのか。 会社で私以外にやってる人を見たことがないので、 「オレが発明したぜ!」みたいな気分になっていたが、 そんなにメジャーだったとは微妙にがっかり。 でも逆にそんなにメジャーということは自分のやってることは 間違ってないということの証明でもあるので、 これからも安心して使える。 今回の本のライブラリはほぼ全クラスこれ。中身は一切使用者に見せない。 そうしないとDirectX SDKなしで使えなくなったり、windows.hを インクルードせねばならなくなったりして大変都合が悪いからだ。

実装、という言葉は玄人臭くて嫌いだった。 それを言ったが最後、自分が一人前のプログラマになったと思いこんでしまい そうだからである。 が、どうやらそのことをずっと忘れていたらしい。 本の文章の中は実装まみれだったからだ。 試しにいくつか別の言葉に置き換えてみたところ、明らかに読みやすくなった。 「形にする」「コードにする」「中身」「作る」というように 状況に合わせて言葉を選んだ方が意味がはっきりする。 たぶん他にもそういう言葉はあるだろうな。

2008年4月5日

Visual Studio 2008対応が必要。とりあえずタダの奴を落として ソリューション変換して終わり、という予定でいるが。

チェルニー15と16終了。一週で2曲終わらせたのは初めてだ。 この調子で一気に片づけてやる。 シューベルトは4月いっぱいで終わって、 次はショパンop9-2。2chの偏差値表で見るとシューベルトより低い。 有名すぎる上に短くさらに繰り返しばかりなのでたぶん暗譜は一瞬で終わるだろう。 その分完成度が要求されるだろうからしんどさは変わらないわけだが、 それにしたってそれほどは長引くまい。

今日でピアノ1年。やっぱりインベンションは終わらなかったな。 まだ3曲もありやがる。シンフォニアは遠い。 そしてチェルニーが半分も残った。 7月でインベンションを、 10月でチェルニー30を片づけるつもりでいるが、 その後だよな問題は。チェルニー40突入とかいう話になった時に 本当に耐えられるんだろうか。 今より一曲あたりが長いものが40曲だ。何その苦行。 1年で終わらんだろそんなの。なお、標準的な本気度の子供だと、 チェルニー40突入は小五あたりになるらしい。中学生すら遠いのか。 確かにクラスにいたピアノ弾きが伴奏してたのを思い出せば、 私のレベルはせいぜい小三とかそんなもんだ。

チェルニーは必要か?という議論がある。 チェルニー30は下手糞が上手くなるためのものではなく、 すでに上手い人が足りないところを補うためのものだとも言うし、 中途半端に曲っぽいと焦点がぼやけるのでもっと徹底的にトレーニングな 奴の方がいい、という説もある。 しかし、こうも考えられはしないだろうか。 容易く弾けるならさっさと進むわけで時間のロスは少ない。 容易く弾けないならその曲に必要なテクニックが欠けているのだから、 できるようにした方がいいに決まっている。 チェルニー不要説を唱える人も、チェルニーを使って練習する必要はないと言いつつ、 チェルニーに出てくる類のテクニックが必要であることは否定しないわけで、 いらないテクニックを必要とする曲はないと見ていい。 そう考えると、じゃあチェルニーでいいじゃん、ということになるわけである。

ただし、このクソつまらなさに耐性がある人間であれば、という条件はつく。 これだけ物議を醸しているのは、チェルニーがクソつまらないからだ。 とりわけ子供が使うという前提であればそれは致命的な欠陥となる。 感受性豊かな子供のうちにクソつまらないものをダラダラやらせるのは 非常に良くない。それに子供は自分がやっていることの意味を積極的に考えたり しないので、どうしてもつまらないものはおろそかになる。 結果時間効率も悪い。その意味で、もっとマシなものがあるならそれを選ぶべきだし、 多少テクニックに穴ができても気にせず曲を弾かせまくるのもアリだ。 中学高校あたりになって「あー、基礎からやってもっとうまくなりてー」 と思えばその時にやればいいのである。自発的にやった方がずっと効果が高いのは 間違いない。そう生徒が思うように誘導するのが先生の腕の見せどころだ。

考えてみれば私はヴァイオリンにおいて基礎練習なんぞまるでしなかった。 音階教本なんて一回も弾かずにレッスンに行くことすら普通だったし、 練習曲のカイザーも怒られないギリギリまでしか練習しなかった。 しかし、それでもなんとなく曲を弾けるようになるのである。 ちゃんと弾くなら基礎は大切だが、 音大にでも行かない限りちゃんと弾くことの重要性は薄い。 普通は音楽そのものが目的ではなく、教育の手段なのだから。 確かに基礎はいいかげんなせいで薬指にいらん癖がついて今なお矯正に苦労 していたりはするのだが、 音楽そのものを打ち捨ててしまうよりはマシである。

でもまあ、基礎からやり直したいよなあ。今になって思う。 ピアノがヴァイオリンに追いついたらヴァイオリンに戻る、 という壮大な計画は果たして実行に移されるのだろうか。 「聞いた曲をその場で適当に弾く」「その場で勝手に長調の曲を短調にして遊ぶ」 「なんとなくノリで作曲しながら弾く」といった真似が どの程度の段階で可能になるのかがさっぱりわからない。 永久に無理なんじゃね?という気もかなりする。

2008年4月4日

英語、レベルアップ。なんかテストっぽくないテストでとまどった。 ロールプレイ会話苦手なんだよ...しゃべる内容と英語の文面を両方 考えないといけないから。しかし苦手なことを強いてくれるのはありがたいこと なのである。次からビジネス英語っぽいのを25回くらいやる予定。 ボスに対する言葉使いとか、電話とか、そういう比較的社内レベルのものに重点を 置いたもので、会議でプレゼンとか、客人をもてなすとか、 契約をする、みたいなガチ度が高いビジネス英語ではない。 日本語でもやったことがないことを英語でやれるわけがないからだ。

だいたい買ったチケットの半分を使ったことになる。 6ヶ月で50回というのはまあそれなりなペースだろう。 本が片づいたら週3回に戻して一気に片づけたい。

本、これでいいのかなあ。文章もそうだが、サンプルゲームの ひどさが目を覆わんばかりだ。まるでゲームになってない上に 絵がことごとく落書き。そしてサンプルコードの肥大化を避けるという 建前でゲームとしては未完成。 本の最後でそれなりにゲームになってて絵もそれなりな ゲームを一個ババーンと出してやろうとか思ってたわけだが、 それ自体にはあんまり教育効果がない。あと、それをマジでやると時間かかりすぎ。 絵素材関係で他人を巻き込まざるを得なくなるのがさらに辛い。

病気を予防するのは病気になると困るからだ。 困る度合が下がれば予防の重要度は落ちる。 困る度合は何で決まるかと言えば、症状の大きさと治癒のコストだ。 どちらが下がっても困る度合は下がる。 というようなことを書いた。今回のことはいい勉強になったが、 過去形にはできない部分もあって困る。

インベンション11がたまらない。ある程度弾けるようになると 「こうか?それともこうか?」みたいにいろいろ試してみたくなる。 ただ重要なことは、それをわかってくれる人はレアだということだ。 なにせ先生とすら共有できない事の方が多いわけで、 「この解釈サイコー」とか思っていてもあっさり直される。 まあ、そこにこだわっても誰もわからんだろ、というところに無駄な労力を ぶっこむのが音楽の醍醐味だと今は思っておこう。 どうせ明日直されるんだろうが、それはそれだ。

荒んだ心をピアノで回復させねばな。まあ本当はおもちゃ作ってるのに心が荒んでては 話にならんのだが。

10章まで第三ループ。ほとんどいじらないだろうと思ったが、結構いじった。

シーケンス遷移を題材に継承の話を書いている。 言語の知識がアレな私が書いていいのかどうかは知らないが、 こうなっては仕方あるまい。 しかし今回は「派生を隠す」という目的以外の使い方をほとんどしてない。 「共通部分をくくり出す」という目的での使用もそれなりにあるはずなのだが、 今回はまるでなかった。コードの規模が小さいので ややこしい仕組みを入れてまでくくり出したいほどの共通部分がないのだ。 「派生の実装の自由度を縛る」という意味もあるが、それが効果を発揮するのは モノがデカくなる時なので、サンプルレベルでは説明しにくい。 結局継承というのはモノがデカくなった時に初めて威力を発揮するものなわけで、 できるだけ小さく小さく作っている今回のサンプルを教材にする限り その有用性を納得させるのは難しいわけである。 でもまあ、そういう意味も多少は触れた方がいいだろう。 というわけで、10章はちょっといじります。

2008年4月3日

第二ループが条件付きで終了。煮え切らないのは後書きみたいなところを 一回白紙にしたから。といっても、さらに学ぶべき分野、参考文献は そのままで、消したのは本当に最後の結びの言葉だけだ。 あれではweb日記と変わらんのでもうちょっと考える。 とりあえず次のループを足早に片づけよう。 基本的には索引、誤字修正、あと第二ループで放置したニセxmlの章。 もっといいやり方が思いついたっぽいのでその検討をして 行けるなら文章も若干直す。しかし大枠ではこのまま。 さて、こっちのpdfでは680ページ前後だが、 これを本番レイアウトしてもらうと何ページになるんだろうな。

初めての人を並プラスくらいまで引き上げる感じのC++の本はないだろうか。 できるだけ「なんでそうなってるのか」「なんでそう使うのか」 みたいなところに重きを置いて、単なる知識の列挙にならないような作りがいい。 ヌルくしたプログラミング言語C++みたいな本があるといいんだが。 あれはまるで使わない事が書かれすぎているし、 プログラミング経験を前提としすぎているからな。

絵描きがシェーダの勉強をするのに丁度いい本はないだろうか。 書いたシェーダを楽に反映させる実行環境付きで。 できれば簡単なスクリプトでいろいろできるともっといい。 C++のコードを書くのは絵描きには辛すぎるが、 シェーダとかスクリプトとか興味あるけどどこから手をつけていいかわからん、 みたいな人はたぶん結構たくさんいる。 シェーダを「テキストで動作を記述する」ということの最初の一歩にするのも 面白いと思う。すぐ見た目に反映されるのできっと楽しく学べる。 絵描きの人達の中にはプログラミングへの適性をそれなりに持っている 人も混ざっているはずで、その隠された能力を引きずり出すことは きっとお得だ。

誰か書いてくれないだろうかと思う。 教育の主たる対象は、放っておいても勉強する人ではなくて、 勉強の道筋を示されるなら勉強しないでもない、というくらいの 人達だろう。その層をどれだけ上の層に引っぱり上げられるか は大変重要な問題だろう。 まあ、別に本でなくても良いのだが、 本は誰かが書いて店で売ってくれさえすればそれで済むわけで、 使う側からすれば圧倒的に安い。

2008年4月2日

のらみみを4話くらい見てみた。出来いい。しかしなんというか、 見ていて妙にしみったれた気分になってくるのは何故だろう。

明日英語の昇給試験だってのに飲み会。滅多にないのでまあいいか。 試験は落ちてももう一回受ければいいしな...

26章。終わってねえ...。案外書き直し個所が多かったのと、 まあいろいろあって作業時間が取れなかったことが原因。 明日こそは。 なお、今日はコード部分を枠で囲むことに成功した。breakboxを使用。 ページをまたいでくれる。だいぶ見易くなった。

2008年4月1日

SPAMの数がどうにもならないレベルになってきた。 プロバイダ側でのサービスは個別設定なのでキリがない。 こっちでやるにしてもmuttから直接受信してはダメで、 fetchmailなりで取ってきてなにかしらのものに通す必要がある。 とりあえずしばらくサバ側に設定するか。 海外のよくわからんドメインからの着信は全部不可でいいだろう。 英語のメールが私に来るとも思えないし、 実のところ全部英語のものは中身を見ないで消している。 もしかしたら大切なものを消してしまっているかもしれないが。

というか、メアド変えるべきか。 でもそれはそれで面倒くさいのだよな...

とりあえず怪しいドメインを片っ端から拒否リストにぶちこんだ。 誤爆が怖いのがyahoo.comだが、たぶん大丈夫だろう。 「そんなメアドねえよ」と叩き返された方いらっしゃいましたら 言ってくだされば個別に開けますので。

yahoo.comが圧倒的に多い。次がわけのわからんメルマガ系。 こいつらを抹殺するだけでかなり減る。 yahoo.co.jpも多いんだが、これはさすがにはじけない。

間違って古いディスクをプレスに回して大変なことに、 みたいなことが何故起こるんだろう。と思った直後に、 あれ?何故起こらないんだ?と逆に考えて怖くなった。 何か一つ間違えば十分ありうる。 焼いたらすぐディスクに時刻を書きこむ、 という当たり前すぎる気配りをしていればまず起こらないが、 その気配りが明文化されていなければエラー率はかなり上がるだろう。 うちのチーフが当たり前にやってたことを果たして自分が当たり前に できるかと言われると相当怖い。 できるかどうかはともかくとしてメインプログラマをやってみたいと思うのは、 そういう技術的でない面倒を知っておきたいからだが、 やらせてくれないわな。やらせてくれとも言えないし。

私は何がやりたいんだろ、と自問自答する毎日なわけだが、 やっぱり軸は学問なんだよな。 ぶっちゃけ普通のゲームを作ることにはもう興味がないっぽい。 何かしらの学問をゲームにぶっこんでみたい、という欲求が 一番強いわけだが、それで面白くなることは保障できないし、 そもそもそれが面白くなるかどうか自体正直どうでもいい。 ウェーブレット圧縮でテクスチャ減らすとか、 dual数クォータニオンで移動と回転を同時に補間とか、 そういうゲーム性と関係しない類の技術は役に立つだろうが、 その手のことは数学科を出た本職がサクッとやってるだろうから、 向こうの本とかに載るまで待てばタダでできる。 ニューラルネットやGA、SAあたりの非線形最適化等々 たまらなく興味がある分野はあるが、こいつらをゲームに使おうと思うと ゲームデザインに関わってくるのでそうおいそれとはできないし、 そもそも今の私は何も知らない。 陰積分で肉シミュレーション、なんてのも結局使い道がないしなあ。

やってみたいことはいろいろあるが、仕事としてやることを考えると怖すぎる。 それらの成功率の低さを考えると、 半年あるいは一年にわたって誰にも相談できないことを 一人でブツブツ言いながらやった挙句に「ダメでした」とか言う結末に なることを覚悟せねばならないわけだが、 本ですらこんな精神状態に陥ることを考えると、到底耐えられる気がしない。 確実に貢献できる部分を確保した上で何割かの時間そういう事ができれば 最良だが、その手のことはフルタイム脳を占有しないと絶対にムリだろうから、 片手間というわけにも行かない。

本当にどうするか。本が片づいたら本気で考えよう。 そう遠い未来ではあるまい。

24章。明日で今回のループは終われるだろう。 次のループですることは索引と、文章がえんえん続く場所のテンポ調整。 subsubsectionに分けるか、図をぶちこむか、 どちらも無理なら短い段落を挟んで文字ブロックを分断する。 この手の本は台詞がないのが厄介だ。台詞があれば 字まみれになってしまう危険は回避できるのだが。


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