だだもれ

2008年12月30日

NHKスペシャル世紀を越えて、の結婚の回を見た。 離婚増えてるよねー、という話。 どんな二人も結婚の瞬間には、そんな事が起こるなんて思ってはいなかっただろうに。 さて、うちらの間にはどれだけの火種があるんだろうと考えてみると、 結構ある。しかし、それが大した危険度のものには思えない。 なるほど、こういうことか。

続いて女性の社会進出の回。 労働力として女性が必要とされた結果の平等化なのか、 それとも平等化の結果としての労働力なのか。 何にせよ言えるのは、もはや専業主婦が可能なほど余裕がある家はほとんど ないということだ。

「寿退社は女の夢」などと掲示板に書きこむ女性が いまだに存在していることは面白い。 この社会では男女平等を否定するような物言いは許されないが、 匿名であればそういう意見は出てくるのである。それも女性の側からだ。 未来嫁はよく「女の敵は女」という言葉を口にするが、 なかなか深い言葉だと思う。

技術の進歩とともに男女の性差はどんどん重要ではなくなってくる。 体外で胎児を育てられる技術と、体細胞から生殖細胞を作る技術の 二つが確立すれば、男女を区別する意味はほとんど失われるだろう。

ハチミツとクローバーの映画を見て、ああだこうだ言う。 原作を知らない人が見てもダメらしく安心した。 ヒロインの役の人がかわいい以外に見るべき点はないらしい。

最近亡くなった絵本作家のターシャ・テューダーに関する番組。 ああいう生活にも憧れるが、 憧れは憧れであるうちが華だ。実際に可能だとも思わないし、 可能になったらなったで困るだろう。 一人であの面積を占有する生き方が果たしてエコか? という問題もある。 結局のところ、 最も自然に優しい人間の生き方とは、 都市のわずかな面積で生きる生き方なのだ。 集中していればいるほど、移動による資源消費を小さくできる。 その意味で、うちらのこれからの生活はエコの極みだ。 車を持たず、不必要に広い住居に住まない。たぶんこれが一番大切なのではないか。 なお、それはそれとして、ターシャの絵本はいい。 未来嫁が持ってきて見せてくれた。

クォロフィルの掛布団を見てみようと川崎まで行ったが、 結局みつけられなかった。 新宿行った時にでも見てこよう。

未来嫁に髪の毛を切ってもらった。寝ぐせを放置したまま切り始めて どうなるかと思ったが、案外まともだった。これで年間3000円くらい浮く。 しかも未来嫁も楽しそうなので一石二鳥。 毛の始末は大変だが。

2008年12月29日

あさのあつこ「福音の少年」。 半分くらいまでは一体どうする気なのかまったくわからずワクワクした。 しかし、終わる頃には何故か興味が失われていた。 黒幕とか、物理的な謎解きとか、そういうのを求めていたわけではないことを 読み終えた後に気づいた。たぶん私は少年二人についてもっと知りたかったのだろう。

圧力鍋が来た。フィスラー6L。将来IHしかない部屋を選択する可能性に 余計なコストを払ってみた。ピースより1万円くらい高かったが、 1万円は許容範囲と判断。性能そのものに大差はないだろう。 なお、もっと安いワンダーシェフは明らかに軽かった。 ゆっくり冷ます系の料理には向かないだろう。

家電話を捨てればケーブルがいくらか減る。 加えて、LANケーブルをうどんからきしめんに換えればさだいぶマシになる。 とりあえずそのへんで様子を見よう。

2008年12月27日

もしかして、家電話ってもういらないんじゃないだろうか。 ひかり電話の契約をしているが、 友達との長話はすでにgoogle talkに移行しており、 唯一問題になりそうなのは親くらいだ。 あとは携帯電話で事足りる。 ひかり電話に月いくら払ってるのかを私は把握していないが、 たぶん数百円は払ってるだろう。 もうちょっと考えるが、たぶん削ると思う。

他に削れるものはないか。捨てられるものはないか。

未来嫁がオリゼーになった。

2008年12月26日

会社の納会で酒が入った。ピアノを弾ける気がしない。 いっそもう寝てしまうべきか。

英語はあと二回。二時間続けてやろうかと思ったが、 脳が疲れて拒否したのでまだ残っている。 29の朝はたぶんキャンセルするので、残りは年が明けてからになるだろう。

確かにうちは狭いが、100cm段ボール6つくらいは置けそうな気もする。

寒すぎる。布を総動員して寝ます。

2008年12月25日

図書館。ハリーポッター、北方水滸伝1、蟹工船、あさのあつこの何か。

アマゾンはまだ品切れ状態。 今日ジュンク堂のサイト見たら結構たくさんあったので、 よろしければそちらで。

本を書いても大して何も変わってない気がする。 自分に見えないところではいろいろ変わっているのかもしれないが。

今年はやけに収入が大きかった。 休日出勤手当のせいだ。そりゃ会社も嫌がるよなあ。 前もって許可を取らないと働けないというルールは鬱陶しくて仕方ないわけで、 休日出勤手当を辞退できたらといつも思う。

本のプログラム。 CreateVertexDeclarationでINVALID_CALLが返る環境があるらしい。 DirectXのバージョンか、あるいはGPUか。 確かにチェックした環境は数えるほどしかないわけで、 古いマシンでは何が起きてもおかしくない。

STLとかBoostとか使わないのはダメだと良く言われるが、 あんなもん中身で何やってるかわからんで使える代物じゃない。 私が書いてるうちはいいが、保守を誰かに引き継いだ時に、 その引き継いだ誰かがまともに理解している保証なんてありゃしないのだ。 時代に逆行とか、勉強の放棄とかボロクソに言われるが、 もう少し保守コストとか平均レベルとか教育コストとかいうものに 目を向けて考えるべきだと思う。 「newが重いならアロケータを書けばいいじゃない」 という台詞はマリーアントワネットが言ったと伝えられるアレと 大差なく響く。

素人にプログラミングを教えようとして困った。 「とりあえずこれ読め」と言える本を知らない。 一冊でプログラミングの根本がおおよそできるようになるような本はないのか? プログラミングを覚えねばならない圧力が特にかかっていないような、 せいぜいwindowsパソコンを普通に使っているという程度の人に プログラミングを学ばせるような本はないのか? 「私が知らないだけであるんだろう」と楽観的に考えるには 否定的な事実が多すぎる。 そんな定番の本があるならそれはきっとメジャーな本であるはずで、 当然私の耳にも入ってきていたはずだ。 こんなに苦労せずに済んでいただろう。

ロベールのC++入門が評判らしいので見ている。 これは初心者用に使うのはしんどいかもしれない。 「なんでこれを勉強するのか」という動機を提供していないのが一番気になった。 また、いろんなことに対して理由の説明があんまりない。 例えば「なんで何も返さない関数にvoidって書くの?」という疑問には応えないと マズいだろう。人はほんの些細なことでやる気を失うものなのだ。 「値を返さないことが一目でわかって便利だからです」 とか適当なことを言っておけばそれで少なくとも理不尽感は薄れると思うし、 そういう実例を折に触れて出していくことも難しくはないだろう。 あとは話の順番も気になる。 例えばforとwhileの順番。forが先に説明されているが、 これは私なら逆にする。何故ならwhileの方が文法要素としてプリミティブだからだ。 覚えてしまった後の使用頻度は圧倒的にforが上だが、 それは覚えてしまった後のことであって、 まだ何も知らない人にとっては障害は少なければ少ないほどいい。 ++iを書き忘れて無限ループするのは貴重な学習機会なのであって、 それゆえにfor文が用意してあるのだと説明すれば筋も通る。 一刻も早く「一応ギリギリこれだけあれば動くプログラムが書ける」 という要素を出してしまい、その後は「今まで面倒くさかったあれが この機能でこんなに楽に!」というふうに要素を足していけば 筋も通るし学ぶ動機もはっきりする。

自分で書きてえ。つうか、今まさに困ってる奴がそこにいるわけで、 今すぐ書き始めたい気持ちでいっぱいだ。 とりあえずロベールの真似をして一章づつhtmlで書いて置くか? それもいいかもしれんなあ。

2008年12月23日

いわゆる挨拶に行ってきた。

マットを買ってきた。結局1980円のシングルサイズウレタンマット1枚。 なかなか具合がいいが、問題はそれがいつまで保たれるかだ。 春まではこれで様子を見よう。 ダメだということになったら3万払ってまともなものを買えばいい。 とりあえず、敷布団は捨てるか。 あとはクォロフィルという科学繊維でできた毛布だか掛布団だかが欲しいが、 それはどこかの寝具屋に見に行かねばなるまい。 そんな得体の知れないものを通販で買う勇気はないのだ。

かぶのゆず果汁漬け、なかなかうまい。

伊坂のギャングの奴。想像通り、伏線は綺麗に使われていた。 巧みだと思う。

石田衣良の「うつくしい子ども」を読み始めた。 現状さっぱりわからないが、うまそうな印象はある。 ただキャラが多くて把握できてない。 正確に言えば、誰を覚えればいいのかがピンと来ない。 あるいは、誰も覚えなくていいのかもしれない。

プログラミングそのものを教える本を書くとしたら自分ならどうするだろう。 最近それを考える。

小麦粉を合計5kgくらい通販。未来嫁への貢ぎ物。 軌道に乗れば10kg単位になるかもしれないが、 粉は虫の害を受けやすいので、あまり大量購入しない方がいい気もする。

青森産大豆はうまかった。これでいいじゃん。しかし、 考えてみたらいつも買ってる奴と30円しか違わなかった。 カナダ産の1kg280円のを試したいがなあ。

国債をちょっと買ってみた。しばらく様子を見て国内債券の投信と比べてみよう。

「うつくしい子ども」を読み終えた。後味の悪さは大したものだ。 しかし、うまく配置されすぎている気がしてどこか物足りなかった。 次は少し古いものを借りよう。

英語を片づけることにした。入れられる限り入れる。

2008年12月21日

久しぶりに土曜に働いた。現状完全に私がクリティカルパスにいるため、 やらないとどうにもならない。 しかしこの仕事はだいぶ勉強になるはずなので、 投資と考えてがんばろう。 やり遂げたら給料上げてくれるかもしれんし。

シンフォニア8が片づいた。チェルニー40-6は終わらなかった。 発表会は1月12日。

帰りにアメ横で、干しなつめやし500g、 干しいちじく1kg、くるみ400gを購入、安い大豆500g、レンズ豆2kg。 前三つは未来嫁への貢ぎ物。 大豆はテスト。十分おいしいようならこちらにスイッチする。 本当はカナダ産を試したかったが店頭にはなかった。 レンズ豆はスープのベースとして欠かさないようにしよう。

図書館の貸出カードを作った。これで目ぼしいものを読み尽すまでは 本を買わずに済む。 で、とりあえずよく名前を聞く伊坂幸太郎を読んでみることにした。 たまたまあった「陽気なギャングが地球を回す」。 これを何と呼べばいいんだろう。空気? 大量に出てきている伏線候補が本当に伏線なのかだけは気になるが、 回収されれば「やっぱりね」、回収されなければ「ダメじゃね?」、 とどちらに転んでも印象はイマイチになる気がする。 斜め上を行く結末を期待して残り1/3を読もう。

いや、うまいとは思うんだけどな。知識とかアイディアとかが いい感じに組み上がっている印象はある。テンポもいい。

電車の時間を勉強に使おうと一度は思ったが、 さっぱり集中できないことが明らかになって終わった。 簿記の教科書くらいなら読めるが、練習問題を解かないと 勉強にならない。 また、本がデカいと根本的に無理だから、 大半の学術書がアウトになる。結局普通の読書しかない。 そして、どうせ読むならできるだけ有意義なものにしたい。

アマゾンがずっと品切。しかも注文中で発送してないのが 私にわかるだけで37冊もある。 増刷分は一体どこへ行ったんだ? もう十分行きわたる数だと思ったが、まさかまだ足りないのか? もしそうならなんとも光栄なことではあるけれども、 注文したまま一ヶ月も待たされている人には申しわけなく思う。

多くの人が「日本語の本としては画期的」というふうに誉めてくれる。 それはそれでうれしいんだが、つまりそれは「英語ならまともな本がある」 ということを意味するのだよな? そして、そういう誉め方をしてくれる人は、 具体的にどれがそういう本かを知っているのだよな? もしそれを翻訳すれば事足りるのだとしたら、 何故今まで翻訳がなされなかったのだろう。 今からでも遅くないから、是非とも翻訳すべきだ。 似たような本が複数あることは読者の利益になるし、 私も参考にしたい。

でも、本当にあるんだろうか。そんな本。 GDCに行った時にそれなりに眺めてきたが、なんかいまいちだった。 確かに教科書的に分厚い本はたくさんあって、 日本に比べればはるかに充実している印象は受けたのだが、 大抵は何かしらの分野についての本で、 「ゲームってどうやって作るの?なに勉強したらいいの?」 みたいな疑問に答えてくれる本は見つからなかった。 確かに衝突検出で一冊本が出てしまうというのはすごいことなのだが、 ぶっちゃけそんな専門分野一つに習熟したってゲームには 大して役に立たないのである。大半のゲームは総当たりで問題ないのだから。 英語にして向こうでデビュー、とかにならないかなあ。

mixiに近況をまとめて書いた。 それにしても思うが、mixi抜けてもいい気がする。 入ってると見ないといけない気がして時間が取られるし、 私が見ていることを期待されると面倒くさい。 正直に言うが、私は他人の日記なんてほとんど見ていないのである。 mixi内の本の感想を探せるのはうれしいが、 別に大した数が見つかるわけでもないしな。

読了という言葉が不思議。webでは良くみかけるが、 それ以外で見た覚えがない。まして誰も会話では使わない。 いつ現れた言葉なんだろう。

今回本を書いて思ったことがある。「漢語を減らそう」。 普通の言葉で置き換えられるものは普通の言葉にした方がいい。

投資信託。マイナス10%のものがかわいく見えるような状況が続いている。 プラスなのは国内債券だけ。でもこれ、直接国債買った方がいいんだよなたぶん。 中身は8割国債で、そこから信託報酬0.5%を引かれるわけだから。 とりあえず10万円分国債を買ってみた。 しばらく様子を見て、こっちの方がマシだという確信が持てたら 投信を全額国債に変換する。もしかしたら投信に2割くらい入っている その他の債券による効果があるかもしれないし。

2008年12月19日

ブリと大根の煮物がうますぎる。一人で食うのが惜しい。 半額に落ちたあら240円と138円の大根、それに600円の酒の1/5。 500円か。いや、案外安くもない気がしてきた。でも酒はいるしなあ。

貧乏シフトを始めてしばらく経つが、帳簿をつけていないので効果がよくわからない。 余った金を銀行から證券会社に移すことでいくら余っているかが把握できる 予定でいたが、證券会社のATMカードが便利すぎて、むしろ銀行から 金をおろさなくなってしまった。結局野村MMFが普通預金と化している。 さらに流動性が低くて利率の高い形に変換すべきか。国債とか。

食費はこれ以上下がらんよなあ。 大豆をカナダ産にすると半額以下になるが、味が不安だ。 とりあえず1kgだけ買ってみるのもアリだろう。 あと定常的にかかっているコストは家賃がでかいが、これは削れない。 今となっては削るための初期投資の方が大きい。 あとは電気ガス水道か。これはできるだけのことはしよう。 とは言え、電気はPCと冷蔵庫でほとんどだろうし、 ガス水道の大半はたぶん風呂だ。風呂を削るのもなあ。いや、削れるんだが。 あと通信費。ネット接続で5000円、携帯電話で3000円。 4月以降なら携帯電話がなくなってもそんなに困らない気はするけどな。 もちろん年に何回かは困るだろうし、人に迷惑はかけるだろうが。 つうか、無理だな。最初からなければ問題なかったはずなんだが、 あれ?なんで携帯電話買ったんだろう。きっかけが思い出せない。

「削れない」と思っている部分のほとんどが、生存に必要なものではない という事実。贅沢になったものだ。 明らかに給料の分を超えた生活をしている。 せめて衣食だけはきちんとケチろう。

どう考えてもPCどころじゃねえ。倍速で2コアのAtomが出るまでは待ちか。 もうAtom以外買える気がしなくなってきた。

仕事が本来状態に戻りつつある。つまり、やることがてんこ盛りということだ。 朝練しないとダメだなこれは。

大根がうますぎるが、多すぎる。 明日の夜でなくなる感じか。

次のケチりターゲット、ガス水道。 今日請求額の紙が入ってて、そのあまりの額にびっくりした。 削るべきだ。冬だけにフロの回数は減らせないが、 湯を少なくしよう。

豆煮た。タッパーに入らない分に試しに砂糖をまぶしたら 甘納豆になりそこねた何かになった。 どうしても菓子が食いたくなったらこれで行こう。

内需拡大って、要するに無駄遣いを推奨するってことだよな。 釈然としない。

2008年12月18日

家の更新の期限が迫っている。 そろそろ不確定要素も減ってきたし更新手続をしてもいいか。

腹筋が割れてきた。脂肪が落ちたせいか、それとも筋肉がついたせいか。 動きが最適化されるに従って 末端の筋肉から胴体の筋肉に負荷が移ってくるが、 このことは胴体の筋肉を強くし、 もっと胴体に負荷を集中させることになる。 もはや美観を気にする必要なんてないわけで、 胴体がバンバン太くなってくれても一向にかまわない。 とりあえず、今持ってるズボンがはけなくなるところを目指そう。

今日のおかずは煮た昆布だけ。大根とぶりのあらは買ってきたが、 これがおいしくなるのは明日以降なので今日は食べない。

布団をどうにかしないといけない。 何分収納スペースが不足しているので、 かさばる割に断熱性能が弱い今の布団は捨てたいのだ。 というわけで、とりあえず2ch。 布団業界の人が猛烈な勢いでレクチャーしてて大変参考になったが、 高いな、布団。いや、あんなデカい工業製品が数千円で買えるわけがなく、 当然と言えば当然だが。

敷布団は「羊毛混固綿」は避けろ、 掛け布団はダウン90%以上の羽毛、みたいな感じのことが言われていた。 ダウンが羽毛で、フェザーが羽根。フェザーはダメらしい。

とか言いつつ、やっぱりウレタンのマットだけあればそれでいいような気もしている。 通気性がゼロという欠点にさえ目をつむれば、 断熱性能、復元性、圧力分散性能、重量、コスト、等々で相当優秀だ。

今日の寒さは結構ヤバいな。 敷布団の性能がアレなので、低反発ウレタンな座椅子の上で 二重に寝袋に入って寝る毎日なわけだが、長さが足りないのでどうしても脚が寒い。

科学な繊維として、クォロフィルというのがある。 こいつでできた掛け布団は薄くて軽くて暖かいらしい。 そのうち見に行こう。

2008年12月17日

増刷してるはずなのに、アマゾンはまだ品切れ。 たぶん、まだ届いてないんだろう。 案外流通って時間かかるんだな。 でもジュンク堂には90冊もあるのが謎。

魚の大きさを無視してヘルシオの説明書の記述を間に受けたのは 大きな間違いだった。加熱に必要な時間は厚さの二乗に比例すると 言われるわけで、大きな魚の場合にはとんでもない時間がかかる。 それに、厚い食材に内部まで火を通せば、どうしても外側は加熱しすぎになる。 燃料と時間と栄養の無駄だ。次はちゃんと解体しよう。

newをインクルードしないと配置newできないことを今日知った。

2008年12月16日

どうしてメモリはあふれなければならないのだろう。

昨日は帰ったら未来嫁が餃子を作っていた。予想外だった。

土曜日のピアノのこと。チェルニー40-5終わり。シンフォニア8仕上げ指令。 チェルニー指地獄は11へ。 この指地獄11が本当にひどい。左手13を押さえたままで、54トリル。 しかも、4が黒鍵。できるわけがねえ。

2008年12月14日

でかい鯛をヘルシオで蒸したが、生だった。 そして、魚を丸ごと蒸すのはそもそも理にかなってないなあと思った。

2008年12月12日

GOTH下巻。ちょっと嫌な感じにはなったが、 嫌な題材を選んだから嫌なだけで、嫌な感性は感じられない。 根本的なところでまともな気がする。 ところでたぶんこれはミステリなんだろうが、 そんなところで驚かされてもなあ、みたいな印象もなくもない。 考えてみれば、私は叙述トリックを面白いと思ったことがないような気がする。

「会いに行くの面倒くさいし結婚しない?」、なんて 動機は一見軽々しく思えたりするんだろうが、 この動機で結婚できるためには相当いろんなものが揃っていないといけないと思う。 そしてたぶん、うちらにもそれが揃ってる。

昼休みにクラナドのアニメを見ていた。今の私にはこう見えるのか、と驚いた。

久しぶりにちゃんとコードを書いた気がする。 そして、ちょっとがんばらないといけない。朝練だなこれは。 英語がない日も同じ時間に起きよう。

ここ数日でだいぶC++に詳しくなった。「そんなところに実装依存が!」 みたいな。一つはヌルポインタの中身が0とは限らないこと。 もう一つは組み込み型のグローバル変数の初期化は その他のグローバル変数の初期化より先に行われることが保証されていること。 あとは、ヌルポアクセスで即死するとは限らないこととか、 std::size_tはやっぱりcstddefをインクルードしないと使えないこととか。 当たり前のようだが、厄介なことにVisual Studioではインクルードなしで通るのだ。 cppにsize_t pとだけ書いてコンパイルしても通りやがる。 本にgccでは通らないコードを入れてしまった。 本当申しわけない。

ポインタの値をID代わりにするのはヤバいよね、というのも一つか。 今まで散々やってきたが、考えてみるとヤバい。 まあ思い出せる範囲では大丈夫っぽいんだが。

私ってC++に関してはそれなりに詳しい方だと思うんだよな。 もちろん上を見ればキリがないのだけれども、 これまで会った人を適当に思い浮かべると上20%くらいにはいる気がする。 それでもこれだ。C++はやっぱりアカンなあと思う。 これを本気で置き換えようという猛者は現れないんだろうか。

思い出ボックスの中身を選別している。 それに伴って部屋がごっちゃんごっちゃんになっており、極めてヤバい。 だが明日はピアノだ。練習と片付けにどう時間を割り振るかは困難な問題である。 なお、これを書いているのはフロに水を入れている時間なので、 無駄ではない。と思う。

一応元に戻ったように見える。単に未整理の部分はそのまま押入に放りこんだ。 残りはゴミを出してからだ。

いや、敢えて何も言うまい。

2008年12月11日

「3Dのことも一応触れられている」か。一応かなあ。 これだけわかってりゃ大抵どうにかなると思うんだが。

電話でデバッグテクニックの本は読めと言われた。 読むか。windows限定のテクニックを覚えるのは正直嫌だが、 通っておいて損はないだろう。

「サンプルがwindows+Cで興醒め」。じゃあどうしろと、と思ったが、 なんかmac使いっぽかった。単にそういうことか。

コード書いてる量より文章書いてる量の方が多い今日このごろ。 明日はコード書こう。たくさん書こう。

アフィリエイトが8000円くらいになってる。本当にありがたいけれども、 なにか釈然としない。これ、受け取っていいんだろうか。 なんといっても、自分の本に由来する分は2500円くらいで、 残りは全然関係ない商品なのである。

ビタミン剤が尽きた。でも買い足さない。 今となっては食べ物の栄養で足りるようになっているはずだ。 あんなものに依存してはいけない。

増刷まであと5日。さすがにこれで行き渡るよな。 アマゾンで注文してまだ届いていない人が最低でも37人はいるのだが、 本当もうしわけない。

他人のコードを見てああだこうだ議論したり直させたりするのは 嫌いじゃない。しかし、もし私が何人かのプログラマの面倒を 見るなんてことになったら、きっとそれだけで一日が過ぎてしまうことになる。

結局私はゲームを作ってないし、今となってはゲームを作ることで 人の役に立てる気もしない。技術を伝えるとか、部品を作るとか、 そういう仕事は大切だけれども、 うちらはおもちゃ屋なわけで、おもろいおもちゃを作ってナンボの商売である。 そのコアな所で人の役に立てないのはちょっと悲しい。

2008年12月10日

身悶えしながら更新中。

土曜日、まっとうなフランス料理を初めて食った。 しかし感動したのがメインっぽい魚や肉料理ではなく、 スープやらパンやらつけあわせやらだったりするあたりが、 やっぱり何かダメな気がする。紅茶はおいしかった。 あとデザートが複数種類で調和を取っているのが面白い。

日曜日。圧力鍋がどこで買えるのかわからなかったので、 とりあえずデパートを見てきた。フィスラーの鍋はあったが、 ピースのはなかった。まあIH対応はしておいた方が良さげなので フィスラーだろう。6Lでも大丈夫とのことなのでそれを買うつもりだが、 デパートは高すぎ。通販になるんだろうか。

昨日、ある種の誘惑によってマクドのクォーターパウンダーを食った。 大したことがない上に、微妙な腹痛が来た。いらない。

今日、ある種の誘惑によって二郎に似たものを食った。 新しく蒲田にできた凛で、周りで評判だったのである。 結果。5人中2位。いい勝負ができたと思う。ギリギリ食える感じが心地良い。 川崎の小よりは明らかに大きいが、大と比べてどうかは不明。 味だが、しょっぱいが化学度はそれほど高くない。 ただ脂は凄まじく、上1センチくらいは脂っぽい。 しょっぱいタレが下に沈んでおり、麺の量的に全体をかきまわすことは 不可能なので、 麺は必ず底から掘り出して食べる必要がある。でないと、 きつくなってきた終盤に猛烈にしょっぱい部分が残ることになって不利だ。 肉はやわらかく出来がいいが、これも中盤で食うのが最良。 後半に残すと食えなくなるし、かといって前半に食うと肉だけ冷たくて食感が悪い。

なお、5時間経った今も胃がもたれる。 ついさっきまでは全く何もする気がしなかった。 本当は帰ったら煮物を作るつもりだったが、絶対無理。 いかんと思ってフロに入ってピアノをちょっとだけ弾いたが、 やっぱり動く気がしない。 そのくせ、栄養足りてない感が猛烈にあって、 冷蔵庫のりんごを見ただけで異様な欲望が体を襲う。 帰りにスーパーに並ぶキウイを見た時もすごかった。 でも胃の容量的に無理。

なんというか、苦痛を存分に堪能した感じ。 さすがに衰えたかなと思っていたが、まだまだこんな無茶ができる。 ありがたく思わねばならぬ。 でも、1年に一回くらいみんなで連れ立って行けば十分だなとおもった。 明日からまた普通の食生活に戻る。

同僚が豆を注文したのに便乗して白花豆を頼んだ。 丸元によればサラダにしてうまい豆は白花豆と大正金時だけ、 という話なので、期待大である。 でも高い。キロ1290円はちょっとなあ。 ごちそうと考えよう。

カオスヘッドをちらほら見ていて、今7話。 最初はどう持っていくんだろうとワクワクしていたが、なんかダメだ。

鉄のラインバレルは10まで見たが、普通すぎる。

乙一のGOTHの上巻を読んだ。各話ともオチが微妙。 題材の割に不気味感が出てないのも不思議。悪くないけど、そんなに面白くもない。

昨日段ボールを一個だけ買ってきた。3辺の合計が120cmくらいの奴。 大きさは悪くないけど、本を詰めたら重すぎた。 結局手加減して詰めるくらいならもう少し小さい箱にした方がいい。

MSの「デバッグテクニック徹底解説」。そして、 「UNIXカーネルの設計」と「詳解UNIXプログラミング」。 特に扱いに困るのがこの3冊だ。 「読んでないと恥ずかしいんだろうし、読んだらいろいろ勉強になるんだろうけど、 うわ、読む気しねえ。しかもデカい」という感じである。 気合を入れて読み通してから捨てるのが正しいか。 あとはC#の黄色い本3冊も微妙だ。 C#で書き始めると使うんだろうが、 インテリセンスとMSDNでどうにかなる事が大半なのである。 とりあえず、こいつらは会社送りにして様子を見るか。 最初の3冊にしても、ヒマを見つけてちらほら読むことくらいはできるだろう。

漫画は大半を売るか捨てるか実家に送るかしたので、 今ここにあるのはシグルイとよつばとだけである。 こいつらも実家送りだな。あとは、弟に押しつける本が15冊くらい。 あと、借りてる本は返す機会を逃さず返そう。 ご冗談でしょうファインマンさん、とか、算私語録とか、アレな奴とか。 あとは思い出ボックス内を整理だな。

ヒマな時間に仮想マシンとかアセンブラとかを作っている。 これで動いたらコンパイラに着手だ。 命令セットの設計とかからやっているので、いい訓練になる。 命令数が減るにつれて如実にプログラミングが難しくなっていくのが面白い。 例えば不等号一個だけ作れば他も表現できるが、コードがすごい事になる。

ビタミン剤を買っていたが、やめよう。そんなものに頼らなくても 栄養が足りるようにしないとダメだ。食料だけでどうにかしようと思えば、 多少は食事に多様性を持たせようとも思うはずだ。

かぶ、にんじん、じゃがいも、大正金時、ひよこ豆、ズッキーニ。 こいつらを鍋にぶちこんで煮ている。後で味を見て、行けそうなら そのまま塩を入れて食うし、ダメそうならトマトを投入、 さらにダメなら挽肉を買ってきてダシ増強を行う。 たぶんこのままでも行けると思うんだがなあ。

ブロッコリーリベンジ。鍋が埋まっているのでヘルシオで蒸している。蒸し10分。 ちゃんとおいしくて安心したが、さすがに加熱が足りなかった。13分くらいだろう。 ところで、蒸しブロッコリーは茎の方が圧倒的にうまい。 花はどうにも潤いが足りないのだ。

野菜のスープは異様なほどうまかった。塩すら入れてない。 しかし量食うとさすがに物足りなさそうなので、 塩を0.5%濃度になるまで入れてみた。 沸騰寸前まで加熱して朝まで放置。

本の感想で「どうして0ポインタにNULLを使わないんだろう。不自然だ」 というものがあった。 私は0派である。0の良いところは、ヘッダを何もインクルードしなくても 使えることと、短いこと。NULLの良いところは、ポインタを識別したい場合に 識別できること。 私がこの長所を重視していないのは、0がポインタであるかどうかが 一目でわかることが得だと感じたことがないからだ。 加えてソース中の0の大半はポインタで、むしろ整数を識別したいくらいである。 だから仮に識別したかったとしてもNULLをつける意味は薄い。 webで少し調べれば、 「ポインタかどうか一目でわかるので良い」という記述はいくらでも見つかるが、 「何故ポインタかどうか一目でわかることは良いのか」については あまり触れられていない気がする。 なお、ここではNULLの定義が実際に何であるかは問題にしていない。 あくまでソースコードの見掛けの話をしていることに注意。

中級以上の人が読む本では全くない、との書評。 この本を書く前の私は中級ではなかった、ということになる。 人によって初級とか中級とかの定義が全然違うので、 この言葉を使うのはやめようと思った。 それぞれの人が前書きの必要スキルの所を読んでどう思ったかが唯一の 基準なのだと思う。 もし本のレベルを分類するならば、それぞれの言葉の定義が明らかに されているべきだ。

2008年12月7日

棚の上にあったものを押入に押しこんで、棚を台所に送った。 しかし、ドアの目の前にしか置き場所がなく、たぶん後で場所を変えるか この棚を丸ごと捨てるかする。 そして押入に押しこんだ本その他はさらに吟味して減らさないといけないが、 その前に押入にある「思い出グッズ箱」の中身も吟味しないといけない。 とりあえず、ホームセンターで段ボール箱を買ってきて、 箱の大きさを規格化する。様々な大きさの段ボールがあっては収納効率が悪いし、 すでに崩壊しかかっている箱も多い。

2008年12月6日

NHKスペシャル世紀を越えて1。 テーマは20世紀に確立して世界を支配した大量生産・大量消費。 演出が調子に乗りすぎ。

大量生産による効率化は私の行動原理に入りこんでいる。もう到底捨てられない。 こんなに根本的な考え方が20世紀になるまで顕著な形では現れなかった、 という事実が不思議に思えるくらいに自然だ。

人類の余剰がソフトウェアに向かっていることは 歓迎すべきことだろう。少なくとも物はそれほど無駄にならずに済む。 うちらの稼業は生存のためには役に立たないが、 作りすぎても生存にとって害悪にはならない。

2008年12月5日

授業してきた。 いい経験になったし、たぶんそれなりに役にも立てたとは思うが、 自分に対して「おまえ何様のつもりよ」と思う。 いろいろ自己嫌悪。 そこまで強そうに振る舞わなくてもいいだろうにといつも思う。演出しすぎだ。 発表やら講演の類の後「いまいち記憶がない」と私はよく言うが、 それはおおむね事実ではあるものの、思い出したくないだけということもある。

とりあえず、次はもう少しちゃんと準備して、 90分間がもつようにしよう。70分で終わっちゃって質疑応答の皮をかぶった 雑談、みたいなのは良くない。 まあその方が面白かったりはするかもしれないけれども。 次は衝突処理からシミュレーション、みたいな感じか。

最近どうも不安定でいけない。 本書いたり授業やったりして周りからの評価は高いんだと思うが、 それが余計に私の精神の平衡を失わせる原因にもなっている。 調子に乗った時と、このままじゃダメだと思う時のギャップ が激しすぎて折り合いがついていないのだ。 私はもっと自分を高く評価してもいいんだろう。 そしてそうしないとたぶんバランスが保てない。 しかし根本的に私は自分を高く評価することが怖いのだ。 私の努力の原動力は劣等感であり、これが薄まった時 私の成長は止まってしまうかもしれない。 また、増長した私がどこまで人間としてダメになるのかが想像もつかない。

帰ってきたら日が変わっていた。すまん。遠いよ厚木。 まあ飲み会もあったし仕方ないんだが。

現にできる奴のほとんどは誰からも教わっていないのに、 どうやって教えるべきかを考えねばならないという矛盾。

増刷分は12/15あたりから出回るはずです。 アマゾンの出荷予定はたぶん適当なので。

技術書で採算を取る、という考えは私にはなかった。 だから、もし採算を取ろうとして本を書いている人がいて、 現にそういう市場があるとしたら、 採算を取ろうとしてない私の本みたいなものが 市場を破壊してしまう恐れがあるということに気づいた。 でも、気にしない。不当廉売ラブである。

Game Programming Gemsという本がある。 有名な英語の本で、日本語に翻訳されるくらいメジャーだ。 なんか6冊くらい出てるらしい。 しかし、私はまともに読んだことがない。読まないとマズいのかなあと 思いはするが、結局まあいいやと思って今に至っている。 どうもあれを読む段階に来ていない気がするのだ。 あんな高度なテクニックを試す前に、 馬鹿正直なテクニックでまずはやってみて、何がどう足りないのかを 把握しないとロクでもないことになる。 しかし、大抵のケースでは、 馬鹿正直なやり方でも十分だったりするし、 不足する点については自力でちょっと工夫すればだいたいどうにかなるわけで、 結局いらないのである。 高度な技術ほどバグ率が高く、他人に理解できずメンテしにくい、 という欠点があることを考えれば、 性能が足りる範囲で最も馬鹿な方法を選ぶのが最適なのだ。 という理屈を言い訳にして、たぶん当分あれは読まないと思う。 目次を見て必要そうなネタがあるかどうかだけ確認しておけば それでいいんじゃないだろうか。 一巻の陰オイラーの利用は唯一実際にやった。

ちなみにこの本、GDCとかに行くと3冊120ドルとかで売られている。 日本語版は3倍くらいの値段なわけで、どう考えても英語で読むべきだ。 英語で読む気にならないくらいのレベルであれば、 どうせあの本は高度すぎて読めない。 日本語に訳すべきは、もっと下のレベルの人間をあれが読めるレベルまで 連れていく本だと思う。そういう本が向こうにあるのかどうかは知らないが、 たぶんあるんだろう。みんな「英語ならいい本はたくさんある」とか言うし。 だったら翻訳すればいいじゃんといつも思うんだが。 いっそ翻訳なんて面倒なことは言わず、 まんまパクッた本を出したっていいとすら思う。

飲み会もあったし、金ケチろう。ヘルシオで10万使ったことを忘れてはいかん。 蒲田に二郎インスパイア系の店ができたという話を聞いて 一瞬行きかけたが、やめた。

なんだこのマズいブロッコリーは。 なんか苦いし、こげてないのに焦げたような臭いするし。どう考えてもやべえ。 アメリカ産だったが、そのせいか? そして、なんか胃に違和感が。これは気にしすぎかもしれないけど。 とりあえず、大半を捨てた。こんなことは初めてだ。 今日のおかずはいただいた佃煮だけになった。

明日の朝も炊飯が必要。今度は水の量1.6Lで。 水に浸けた玄米1.2リットルに対する適性量は1.3倍体積で約1.6Lだから、 0.4リットルの豆の分の水を無視した量となる。 火は相当弱めよう。

玄米1合で500kcalだそうだ。3回食っても1500kcalしかない。 今のおかず量じゃ全然足りないじゃないか。 しかも、このタッパーには1合は入らない。これ、慢性的に飢餓状態だぞ。 そりゃ痩せるわけだ。

おかずは大抵野菜なわけで、カロリーなんて大してない。 魚を焼いたりもするが、毎日ではない。 もしかして、ここのところずっと1500kcalくらいで生活してたってことか。 たまに外食でボーンと食ったりはしているので平均を取ればもう少し上がるとは 思うが、おおまかにはそんなもんである。 いくら栄養的に素晴らしい大豆玄米ごはんとは言え、絶対量が足りなければ どうしようもない。どうしたものかな。

そうだ、果物があった。間食をしよう。 そういや大量にりんごを買ってきたのを忘れてた。 今の季節はりんごが安くて実にうれしい。 間食と言わず食後のデザートにできるともっといいんだが、 米を1合食った直後にリンゴを丸ごと一個食うのはもう無理だ。 今の状態で二郎なんて行ったらどうなってしまうのか。

一日にごはんタッパーを3つ消費していると、 わずか3日で10個がなくなる。一週間に2回炊いてもまだ足りない。 いっそ、同じ鍋をもう一個買って並列で炊飯するか?

2008年12月4日

シンフォニア8が楽しすぎて悲愴を弾く気にならん。ヤバい。 すでに演出の試行錯誤までやっている状態で、 次のレッスンで片づきそうな勢いだ。しかし、片づいたら次の曲が 始まるわけで、余計に悲愴を弾かなくなる。 ベートーベンが嫌いなわけではないが、バッハが好きすぎるのだろう。 「そうか、ここのラインを強調するとすげえ盛り上がる!」 みたいな発見が弾けば弾くほど出てくるのがバッハなのだ。 でも自重する。発表会1/12だし。

脳内の和音が、左脳を介さずに手の形となって出力されるようになるには あとどれくらい修練を積めばいいのだろうか。

チェルニー40-6がヌルい。5もヌルいが、6は輪をかけてヌルい。 速度指定までヌルい。しかしその分完成度が求められるのは目に見えているので、 結局手は抜けないわけである。 なお、この前「結構真面目にやってる高校生でもここまで指回らないよ?」 とか言われて、かなりいい気になっている。

「こんなPC出たら買おう」という要求水準がどんどん上がってる。 論理4コア以上、64GB以上のSSD、 DX10.1以上のGPU、1920x1200以上のデジタル出力、 1Kg程度の重さ。 その一方、PCに出してもいいと思う金額はどんどん下がっている。 20万出すのはもはや無理だ。 とりあえず、まだ上の条件を満たすPCは出ていないので 葛藤する必要はない。出てくるのは1年後くらいだろう。

サンマを予熱なしで焼いてみた。これでいいじゃん。

どの英語の本がいいのかを調べるのは、 いいとわかっている英語の本を読むよりずっと難しい。 しかしそこができないと本当の意味では英語で勉強などできないのである。 日本人にとって、日本語で勉強できるよう本を充実させることと、 日本語はあきらめて英語で勉強できるように教育を充実させることと、 一体どちらが有効なのだろうか。 ただ、現状として、 初心者は前者を求めていて、上級者は後者しか考えていないという ギャップがあるということは言える。 「英語でいい本いくらでもあるじゃん」という考えなしな一言が どれだけ初心者を遠ざけているかを、上級者はあまり考えてない。 初心者を「やる気がない」と罵るのは簡単だし、事実そうなんだろうが、 それを改善しようと思うなら何かしら手を打たねばならないのだ。

しかし同時に、世界で戦うことを前提にするなら、 もうハナッから日本語をあきらめた方が効率がいいのも確かだ。 戦争に負けた時に公用語が英語にされていたらどうなっていたんだろうと たまに考える。

2008年12月3日

未来嫁は私に服を買おうとしないし、自分の服すら容易には買わない。 ありがたいことだと思う。 なお、現在貧乏シフト中なので、 見た目にボロい感じになるギリギリまで補充しないつもりでいる。 おそらくあと半年は何も買わずに済むだろう。 そして買うにしても、未来嫁を見習って安い時を選んで買おうと思う。 あの安値にかける執念は見習わねばならぬ。 一旦贅沢に慣れると引き締めは容易ではないのだ。

考えたら日曜は3回も外食し、あまつさえパン屋でパンを買ったりもした。 懺悔しよう。まあ外食と言っても、吉野家とうどんと駅そばなんだが、 甘やかしてはいかん。

家って同じ場所にいられる保障がなければ買えないと思うのだが、 どうなんだろ。家買った後に転勤とか転職が発生したら一体どうしてるんだろうか。 転勤や転職が発生しない、と決めつけて買うのか、 発生した場合の対策を考えた上で買うのか。すごく興味がある。 家買った人にそのへん聞きたいよなあ。でもとても聞けない。

今日のごはんは、いわし丸干しを焼いたのと、かぼちゃを蒸したの。 ごはんは朝炊いた大豆ごはん。固めでうまい。 だが、かぼちゃは蒸しすぎた。 さてヘルシオが魚臭いのをどうしよう。 未来嫁直伝のマジックパウダー(重曹)を使うべきか。

魚の干物って脂が酸化してないのかなあ。 開いて常温で酸素中で放置だもんなあ。太陽光があればなおさら危ない。 魚の脂はとにかく酸化しやすいのだから。 それに、結局干物の方が高かったりもする。

会社帰りにスーパーに寄っても、魚はロクなものが残ってない。 いっそ昼休みに買い物して帰って処理するか? たぶんそうでもしない限り満足のいくものは手に入らない。 10分で買い物、10分で帰宅、30分で処理、10分で戻る、と考えれば 不可能ではないが、それサラリーマンがやることじゃねえ。 あとありうるのは9時から空いてるスーパーに行くことだが、 確か9時の時点ではまだ魚が並んでないんだよなあの店。一応確認はするが。

未来嫁が作る全粒粉気味なパンを私はおいしいと思うのだが、 未来嫁の家族はそうは思っていないらしく 「あんた彼氏に無理矢理うまいって言わせてるんじゃないの?」 的な心配をされているらしい。 自発的に玄米に豆混ぜて鍋で炊くような男なんでオッケー、 と説明したいが、ちょっとこれは容易でない。

私にとって「容易でない」は文語だが、祖父にとっては口語だ。 「容易でねえな」とか良く言う。なんかかっこいい。 兄弟のことを舎弟と言うのもおもしろいが、 最初意味がわからなかった。昔のチャンピオンの番長漫画でしか見た覚えがない。

やっぱ何事もできるだけ根っこからやらなきゃダメだ。 タスクシステムなんて馬鹿正直に作るやり方から始めて 必要に応じた技術をひねり出していけば、たぶん出てこない。 グラフィックスもそうで、DirectXいじって絵が出ますとか言ってる奴は 2年後あたりにGPUが溶けてなくなった時にひどい目に遭う恐れがある。 昨日も「DirectX使えることが3Dできることだと勘違いしてねえよな?」 とか学生さんに偉そうに言ったが、言っておいて良かったと思う。 単にいろんなAPIがあるということ以上に、 GPU制御APIを叩いてCGを作るということ自体が終わりかねないのだから。 うん。このへん明日の講義でもちゃんと言おう。 そして根っこから考えるやり方を少しでも伝えよう。 というわけで、明日は神奈川工科大学で講義してくる。 外郎売りを10回読んでから行こう。

確かにメモリ管理は悩みどころなんだよな。 最近は「変なことしないで普通にnew。 断片化への対処はメモリをなんぼか余らせることで確率的に保証」 というお手軽アプローチなわけだが、 用途に応じて違うアロケータを用意するとか、 ガベコレ作って参照管理プラス再配置とか、 そういうことをした方がいいのかもしれないと思う事はある。 でも、newの回数が常識的な範囲で、 常に一番大きなファイルと同じくらいメモリを空けておけば、 だいたい大丈夫になる気はする。 念を入れるなら、容量がデカくなるファイル読みこみバッファだけは 別管理にして、再配置可能にしておくとかか。 でもまあ、元の場所のポインタをユーザがガメてる恐れはあるわけで、 リスクはゼロじゃない。やらなくて済むことはやらない方がいいだろう。

結局昼休みにスーパー行ってサンマを買い、処理してしまった。 憧れの背開きに挑戦。 サンマの干物がだいたい背開きなのでやってみたかったのだ。 案外簡単にやれるが、肛門附近をきれいに真っ二つにするには少し熟練がいりそう。 そして内臓と頭を捨て、塩を軽く振って脱水シートに乗せてラップして冷蔵。 あとは焼くだけだ。煮てもいい。

早く圧力鍋が欲しいなこれは。サンマを買ってきた日に一部だけ焼いて食い、 残りは圧力鍋で骨ごと食える状態にして小分けして冷凍、という感じが 効率的。脱水は結構面倒くさいのである。

戦争、内乱、危機の順で。

服が好きなのは知ってる。なにせ作るくらいだし。 そしてそれが、売り物に不満を抱くほどのレベル、ってのがすごい。

つうか、ユニクロその他の安い奴でも出来がいいのはあるということか。 考えてみれば、ユニクロで買ったシャツの大半はダメになったが、 一つだけ生き残ってるものがある。たぶんこいつは出来がいいんだろう。 もちろん高いものの品質が高いことも普通にあって、 見合いの際に買った7000円の高いシャツは使用頻度の割にはダメにならない。 しかし一方で、7割引きで買った定価1万越えのシャツは 使用頻度の割にダメになるのが早い気がする。 結局、モノを良く見て買えということか。 しかし私にはそれを見抜くスキルはないので、 よくよく未来嫁に習うことにする。まあ当分服を買う気はないが。

2008年12月2日

メールからエディタにコピーしてPタグを つけながら読んでいるわけだが、このはずかしさは感動的だ。

タスクシステム。 厳密にそれが何なのかは知らないが、 実行順と親子関係を動的に変えられるやり方、と考えればいいんだろう。 とすれば、焦点は動的に変えることに意味があるか、 という所になる。

少なくとも、処理順についてはあんまり意味がない。 今処理を、更新と描画に分けて考えると、 描画順はもはや意味を持たない。Z値を指定しておけば 普通描画エンジン側でソートするだろうし、 ソートしなくてもZバッファのおかげで正しく出るからだ。 更新順については、普通は依存関係を最小にしようとするはずで、 これもそんなに意味がない。 キャラがいる所にエフェクトを出したい、というような場合、 キャラの移動を先に更新せねばエフェクトを出す位置が決まらないが、 こういう時には「このポインタが指してるベクタの所に出してね」 というふうに指定しておけば、どっちを先に処理しても、 描画の時には正しい位置が入っているようにできる。

親子関係については、それが変化するのか、ということが問題になる。 例えばステージ上の小物とステージの親子関係が逆転するケースなんて あるんだろうか。固定的な親子関係は関数呼出の形で明に書いても 表現でき、その方が自由度が低くて間違いが起こりにくい。

レベルエディタ的な考え方を導入して、ゲームロジックをプログラマから ゲームデザイナに移すのであればありうるか。 明にコードで書くために必要な情報をプログラマが持っていない場合は 外からデータとして指定するしかない。 各オブジェクトがキャラなのかステージなのかすらプログラマにはわからない、 というような作り方も確かにありうる。

ぐぐったりして調べたが、アセンブラ直の時代に 非力なマシンと狭いメモリでどうにかいろんなものを動かすための技術っぽい。 今となってはどう考えてもいらない。 親を消せば子も消える、というのは親のupdate()内で子のupdate()を 呼ぶように明示的に書いてあればそうなるわけで、 それ以上高度な仕組みが必要とは思えない。

専門学校の人々に話をした。私も偉くなったものだな。平社員だが。 適当すぎるスピーチをした後、彼等の作品を見てああだこうだ言ったり雑談したり。 「このカメラ、吐くぜ?」とか「DirectX直じゃん。ラッピングしとかねえと 後で面倒くせえぞ?」とか「地図なしで自分がどこにいるかわからんのはヤバくね?」 とか適当に言ってた。一人本を買ってる人がいて、ありがたかった。 はがいじめにされて連れ出されることもなく済んで良かったと思う。

やばい。今日何もしてない。講義の準備を明日一日でやるのか。

本の増刷はちょっと遅れるが、再来週中に出回るらしい。 そのかわり、多目に刷ることになった。 といっても、仮に全部売れても人月と比べたら大赤字である。 本当、割に合わんなあと思う。 やっぱり業界的に支援の仕組みがいるんじゃなかろうか。 でないと他の会社の人が書いてくれそうにない。

1章の荷物君最終版がビルドできない件。 環境変数設定の説明が2章の先頭にあり、 これをやらないとビルドできないのだ。 注釈を入れるなり、これだけはexeで入れるなりすべきだった。 後から書き加えるとこういうことが起こる。 次の増刷があれば直そう。

タスクシステムはメモリ管理のためにあるという説。 でもそう使っている人があまりいない気がする。 実はアドレス直指定でplacement newとかしてるのか? あるいはC++で使ってる人なんていないのか? ぐぐって出てくるサイトは固定サイズスロットにタスクを置いて 関数ポインタを差し替える手法ばかりを紹介しており、 今更そんなマネをするような状況はどう考えてもありえない。 C++的に仮想関数での分岐を行えばnewまみれになり、 メモリ管理の意味合いは消え失せる。 そして最後に2chのタスクシステムスレを見て、 自分の考えが間違っていないっぽいことを感じた。

未来嫁日記へのリンクを貼り換えてなかった。これでおーけー。

日曜の拳法で、出力を上げようとするあまり脱力に失敗して 何度か手首や前腕にダメージが来た。そのために右手の指が動きにくい。 というわけで、今日はシンフォニア8を集中練習することにした。 指への負荷そのものは低いからだ。 そしてどう味付けしようか悩む。どこに盛り上がりを持ってくるべきかとか、 主題だからといって単純に目立たせるだけではウザイ場所もあるなあとか、 8分の切り具合はどのくらいがいいかとか、テンポもどれくらいがいいかとか、 中間部はフレージングを長くとってじわじわ盛り上げたいよなあとか、 そんな感じのことを考えながら1時間以上これだけ弾いてた。 たぶん40回以上は弾いたと思う。というわけで明日からは通常練習。

2008年12月1日

ラストレムナントは解像度を下げると恐ろしく快適になるらしい。 私が前参加したゲームもそうだった。

弟がWISSという学会の模様を教えてくれた。なんじゃこりゃとしか言いようがない。 タイトルがおかしい発表ばっかりじゃねえか。 発表中にリアルタイムにニコ動みたいなコメントをつけられて、 その画面が発表者から見える所にあるらしい。 ウケてナンボ、な学会らしいが、そんなのあるんだなあ。

ハナッから眼中になかったが、フロさえあきらめれば安い家って結構あったんだな。 また、フロとトイレが一緒で良ければこれも数千円安くなる。 あと多少遠くなって良ければ、2部屋でも7万台はあることがわかった。 必要になったら考えよう。

ヘルシオ。魚を焼く時には予熱が推奨されている。 予熱が終わってから物を入れねばならないのが実に面倒くさい。 安定性の面から言えばヘルシオが圧倒的だが、 鍋の方が早いのは間違いない。 鍋でも焼けるように、鍋の中に丁度良く置ける網を手に入れようと思う。 それと、電源容量の関係でヘルシオが動いている時には電子レンジが使えないのも問題。

風邪と筋肉痛その他で体調が最悪なので早く帰ってきたが、呼び出された。

アスパラ蒸し。悪くないが、鍋でいいな明らかに。 全般に野菜を蒸したいなら鍋の方が優れている。

増刷分がアマゾンその他に届くのは13日になるらしい。 年末は印刷屋が詰まっているようだ。


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