日記

1999年7月31日

ところで。自己満足って悪いか?オレは好きだが。

暑い。あと3日でオレは京都から解放される。 だが。とうきび16本。ネギ12本がまだはばをきかせている。 えらそうに部屋に鎮座ましましている。ましましだ。 さしあたってキャベツは消えたが、まだまだ戰いはつづく。 ところで。今日は部内月刊誌ゴージャスの印刷日である。 オレは8月号分まで描いて提出しているので安心だ。 しかし、そうすると8月号分まで7月号にのせてしまって8月は別に描きたいなどと思う。 院試さえなければできるのだが、実はそう簡単でもない。

近頃許容範囲を超えてゴージャスが厚くなりつつある。 毎月60ページを超えるコピー本を作るというのは金銭的にも労働力的にも辛い。 しかもこのページ数は当面の間増えることはあっても減ることはない。 そして、ゴージャスは有志活動であって部はまったく関知しない。 印刷にかかる労働力も金もボランティアで、 資金などはとある人がひとりで負担している。 いいかげんなんとかせねばならん。

ちなみにこの問題は部誌「風車小屋」も同じだ。 みんなちゃんと卒業するようになったために部員数が減って 部費の合計が減っているのに、ページ数はさほど減っていない。 むしろ増えつつある。 部費(一万円)を払いそうな部員がだいたい15人。寄付をくれそうなOBが5人以内。 つまりよくて年20万。コストをみると230ページの本をつくるのに10万。それが2冊。 すなわち年460ページ。計算上ひとりあたり30ページ/年が限界。 こう見ると何でもないようだが、寄付をくれるOBが5人もいる保証はない。 さらに部費は風車小屋だけに使うわけではない。ポスター、看板なんかにも そこそこの出費がある。 実際はひとり25ページ/年くらいだろう。 長いものを描く奴が増えればあっというまに破綻する。 学祭で出店をやるのも遠い未来ではなかろう。

この2つの問題にはオレも責任があるらしい。 オレは長いものを描く奴をふやそうとして今まで陰謀をめぐらしてきた。 ただ「描け」といっても説得力がなくてははじまらん。 そう思って、毎月ゴージャスに連載をし、 風車小屋でも毎回長いものを描くようにして、 「言う前におまえがやれ」とか「口だけ野郎」とかいわれるのを防いだ。その後に、 「ゴージャス何回連続描けるか勝負だ」とか 「ゴージャス掲載総ページ数で勝負だ」などという理不尽ながら男心を刺激する 言葉でひきずりこむ。 正論っぽいせりふでマジメに描くのが当然のようなことを声高に言う。 さらには例会でこれみよがしに原稿を描く。 っと、これが功を奏したのかどうかはわからんが、 ゴージャスのページ数はオレが自分の原稿で増やした以上に増えた。 オレがはじめたころは20ページが"標準で、12ページすらあったし、 16はめずらしくもなかった。それを考えると未来がこわい。 でも、オレは知らんぞ。 オレと関係なくそうなったのならオレは関係ないし、 オレにたぶらかされた人が仮にいたとしても、やはりオレに責任はない。 でもこれって、ヤクの売人に責任がないっていうのと一緒かもな。 自分もやって「恐くないよ」という言葉の説得力を増すわけだ。 ふっははは。

ゴージャス最高記録。64ページ。しかも十数ページ落ちてのことだ。 今回から1ページ100円の寄付をすることに決めた。 本一冊のコストが320円ともなると、 それくらい寄付せんとどうにもなるまいて。

イベントにコピー本をもっていくことを考えてみよう。 まあ、50部40ページとしようか。2ページ10円なので、 20×50×10で一万円。 表紙をカラーで描くとすると。一枚50円。50×50で2500円。 12500円でできる。これを仮に300円で売れば、完売すればなんとか収支がつりあう。 ちなみにレーザープリンタ本の場合。 A5の場合。紙代が一枚0.8円。印刷が一枚5円くらい。 すなわち4ページ10.8円。黒いページがあったとしてトナー代を多めにして 4ページ12円。1ページ3円。40ページの本が一部120円。これに インクジェット出力のカラー表紙をつければ、一枚約20円で 140円でA5の本ができる。ただし、専用紙を使う場合にはコストが+10円される。 ちなみにB5、あるいはA4の本の場合にはコストが倍になり、 平とじになる上にホッチキスに倍の力が必要になる。 まあ、最初はA5本くらいから手をそめてみるか。 院試おわったらな。

1999年7月30日

朝まで銀英伝。だれを見てもかっこいい。 こんなの描きたい。挑戦だ。 昼間。暑い。 夜。道場。帰って、今。

いいことをすると気持ちがいい。だからいいことをする。 これは自己満足だ。知っていたか?

1999年7月29日

起きたら、友達から「銀英伝見にいっていいか」と電話。 えんえん見る。やっぱおもしろい。出来がいい。 効果的な演出。ものすごい会話のセンス。圧倒的な演技力。 確かに絵はうごかないかもしれん。科学、政治、軍事の考証はおかしいかもしれん。 でも魅力的な人間が描けてるんだから、いいのだ。 「アニメにする価値がない」という意見もよく聞くが、 これを実写映画にするなど到底不可能ではないか。アニメでいいのだ。

夕方。例会に行く。田丸浩のアルプスなんとかを読む。 「ああ、おもしろかった」。ひさしぶりに普通の漫画を読んだ。 メシの後。 原稿を描きに帰る人や、何か用事のある人ばかりで、解散。 オレもトマトをもらって帰る。トマトうまいのう。

GIMP(タダで使えるが遅いUNIX用Photoshopモドキ) 1.1.7。使える。かなり使える。あいかわらず遅いが、 ここに置く絵くらいなら楽勝。タブレット帰ってきしだい、発動だ! CGの描きかたもなんとなくわからんでもないし。 しかし、ここにおけるのって、どれくらいだろ。 一般的な環境で800x600として、横はせいぜい750。 たてはWindowsやらのタイトルバーを考えると500。 750x500。スクロールは読みにくいから、これを1ページとすべきか。 しかし、これで漫画読めるんだろうか…。

1999年7月28日

なんかにおうと思ったら、一夜で大根くさってた。 ブヨブヨになってすっぱい臭いを出している。廃棄。 一本は無事。2本の間で何がちがったのだろう。同じ袋の中にあったのに。 無事な方もヤバいので、今日もまた大根。 めくるめく、ネギと大根、ネギ大根。ネギに大根、大根にネギ。

研究室に行って調査書を書いてもらおうとするも先生が不在。 仕方なくそこで勉強しようとするが、気が散って挫折。 図書館に行く気もせず、 生協に行くとふと目にとまるのが幸田露伴の「五重塔」。 書き出し。「木目麗しき欅胴(けやきどう)…」 いきなりの体言止めが素敵だ。また、ふと目にとまるのが、隆慶一郎。 男のにじみでた文体。 どうやらオレは文章に関してはビジュアル系なのかもしれぬ。 内容よりも文体のすごさに感服する傾向がある。 漫画も文章も最初から勝負だ。出だしで心をつかまねば。 ところで。どなたか名の知れた文学で特にイカしたのを知っている方がおられたら、 お教えいただきたい。短ければなお良し。 名の知れたものは読まねばなるまいと思っているが、 文学という奴には名の知れたものが多すぎるのだ。 その点漫画やアニメは楽である。音楽、映画、文学はキリがない。 歴史に残ったものの中からさらに選び出さねばならぬのだ。 しかし、勉強以上にやりたいことが噴出してくる今の現状。 ふくれあがる、院試に役立たぬ知識欲。ふくれあがる創作欲。 オレはどうなるのだ。これが逃避であるとは考えたくないが。

ふと思う。「痕」っておもしろかったのだろうか。 近頃、はじめてみた時には絶賛したのに、ふと2度目に見てみると欠点 が目につく作品が多い。オレ内部で別格だった「痕」そして「雫」は 一体どうなのだろうか。気になると勉強にならない。 そしてオレは逃避する。

Leaf3部作をさわりだけ読んでみる。まともだ。不安がない。ちゃんとしてる。 確かに雫はけっこうくどかったりして気になるが、痕になるともう安心。文章だ。 一方ONEなんかはところどころ「うおっ」っというところがある。 書いてる奴が2人いるのもあるが、やはり常軌を逸してムチャなのだ。 確かにすごいが、それは全体を通してのものではない。 何か突出したもので、安心できるものでは到底ないのだ。 しかしいいかえればONEには突出した爆発力がある。それに関してはLeaf系は及ばない。 ただ、その爆発力が果して能力による必然だったのか、偶然なのか…。 でも誤解しないでほしい。オレはToHeartや雫よりONEの方が好きだ。今でも。

夕飯。コメと煮た大根1本。考えたらオレは2日に帰るのだ。 この膨大な食料を消費せねばならん。さしあたってはキャベツとかぼちゃと とうきび(とうもろこしの北海道活用)。奴等と牛乳を圧力鍋にかけて スープを作り、それでスパゲッティを食う。 濃縮してコンソメでもまぜればいいダシが出るはず。まずくはあるまい。 明日の朝から夜はそれだろう。今から煮る。さしあたって使うとうきびは2本。 包丁で実をそげおとす。うまくいったらコーンスープでも作ろう。 ただゆでて食うには数がありすぎる。まだ16本もあるのだ。 仙台までの道中の弁当にはするだろうが。

某掲示板でCGの書き方が話題になっていて、 そこで紹介されたサイトに行ってみた。 なるほど。そういうもんだったのか。 っというわけで、描きたくなってきた。 そのサイトは「http://www.catnet.ne.jp/yorozuya/drawing.htm」。 もうひとつ紹介されていたが、レイヤを使わず鉛筆書きをとりこんでGOという 職人チックな人なので、私ごときのレベルではパス。 しかし、どこへ行っても前提になってるPHOTOSHOPが使えんだけにしんどい。 それにしてもなんとかせにゃならんのは石とメモリ。 ここに置くようなもんなら三桁x三桁だから問題ではないが、 印刷するとなるととたんにこまる。 はがきサイズ(100x148mm)で2362x3496=7.87MB。 この大きさ全体に線型グラデーションをかけるのに約50秒。 HDDのアクセスはないのでスワップ時間はないはずだが、それでもこの遅さである。 まだ印刷可能な絵を電気で描ける段階にはないようだ。 バスが133MHzになったとしてたかだか1.33倍。 50秒が37秒になるだけのことである。何か根本的な改良が必要なようだ。

煮物失敗。なんだかわからない物質ができた。やはり圧をかけたのが失敗の元か。 変成した牛乳タンパクがブツブツとわけのわからないものになっている。 色は黄色。カボチャの色だ。塩をいれてみるがよくわからない。 一体どうしよう。栄養はあるはずだが。エグい。クリームシチューのルウでもいれて ごまかしてみよう。ダメなら捨てざるを得んが、損害700円。 かぼちゃを他のものと煮るのはスキルがいる。もうやめよう。 そういやあカレーに入れてひどい目にあった覚えが…。 まてよ。ということはシチューのルウをいれてもダメということか?

はげみ。がんばって更新しよう。どうもここをおもしろがってくれてる人は 予想より多いようだ。漫画ものせよ。絵も描こ。 データ化できんオレの趣味などあるものか。 ちなみに今のBGMアホすぎ。

1999年7月27日

朝おきたら元気がなかった。体がうごかない。 よく考えたら40時間以上ロクに食ってなかった。 メシをたく気力もなく図書館へ。その途中で発作のようにラーメンを食う。 東京ラーメンという店でレベルはたかく、しょうがの風味が秀逸でうまかったのだが、 今必要な栄養は足りなかったようで、元気はでない。やっぱ野菜。 図書館で寝る。なぜか眠くて勉強にならなかった。 5時。商店街へ行く。 大変だ。とうもろこし18本(500円)、だいこん3本(200円)、 ねぎ24本(200円)、かぼちゃ1個(100円)、キャベツ2こ(100円)。 合計1100円で買ってしまう。最初はかぼちゃを買おう としただけだった気がするが、気がついたらこうなっていた。 金はともかく、これをどうやって消費するのかの方が問題だ。 身内の人でほしい人、タダ同然、もしくはタダで譲ります。いらないか。

消費第1弾。もっともヤバいのがだいこんとねぎ。とくにだいこん。 1本すでにやわくなっているやつがある。 炒めることもできないので、煮る。さて、どう煮るか。 日本風の煮物はスキルがいるし、 そもそもかつおだしや、こんぶや、みりんといったものがない。 肉もないのにどうやって味つけするか。 それにしても3本。1本でもものすごい量ができてしまうのに。 大根おろしにしてメシにかけて食うのもアレだ。つけあわせには多すぎる。 だが、いかに遠くても歩きださなければたどりつくことはないのだ。

理学部の院試願書うけつけはおわった。後にはひけない。

CPUがmP6にもどった。どういうわけかWinchip2Aでは キャプチャーのソフトがおちるのだ。 mP6にもどしたらちゃんと動く。欠陥品か?バグか? なんにせよ、これが使えなくては困りすぎる。ビデオをみられんではないか。

1999年7月27日

気になっただろー。昨日の日記。 狙ってかいただけで、たいしたことじゃないです。 でも、つかれてます。いろいろと。

今日の行動。9時:おきて図書館で勉強。17時:図書館をおいだされて、犬大将氏と おはなし。19時:例会にいって、とある人とおはなし。ああ、こわかった。でも解決。 20時:うちで銀英伝上映会。客はひとり。おもしれえ。 0時:おわりにして、おはなし。やっぱ服をかっこよくかけると印象が違うとのこと。 そうか。そうだったのだ。2時:今。ちなみに今日はまだ何もくってない。 そして、今日はおわる。このまま寝るか何か買ってくるか。 どっちがいいと思いますか?

考えたら、今日(26日)は理学部の院試願書うけつけだった。あとはあしただけ。 多分ここなら受かる。でも、行きたいのは工学部。そしてそっちは絶望的。 ここまできてすべりどめもないだろ? 一本勝負だ。負けたらインドでもいこっと。

ビデオカード売れ先決定。もう遅いぜ。

1999年7月26日

もう、つかれた。

1999年7月24日

内蔵ビデオが使えるようになった。 で、Permedia2vビデオメモリ8MBつんだこのカード。 どなたか買いませんか? virgeクラスにくらべると格段の速さを発揮することでしょう。 PHOTOSHOPのスクロールなどが目に見えて速くなるはずです。 ビデオメモリ8MBなので、広い画面で多色環境が必要な人にも すすめられます。また3Dゲームもそこそここなします。 CPUさえ強ければバーチャロンくらい楽勝。 PCIだから古いマザーでも大丈夫だよー。 2000円くらいで。

1999年7月23日

ONEをちょっと読む。段違いだ。 KANONなど及ぶべくもない。 確かに構成には相当の難があるが、 文章、キャラ、すごさ、すべてではるか上だ。 がんばってくれよ。Key。 さて、こうなったらどこぞでONEの元ネタといわれていた 「ダンス、ダンス、ダンス」を読まねばなるまい。

後期は数人で「はずかしい漫画」を描くというとんでもない企画がある。 もちろんオレがいいだしたのだが、参加者が思ったより増えそうで、 しかもそれがみんなページ数描きそうな人ばかりなので、 風車小屋の半分は「はずかしい漫画」になりそうな勢い。 「風車小屋恋愛漫画号」って感じになってしまうかもなー。 オレのせいで。あはははは。 さて、オレは格闘少女もので勝負してみようか。 主人公を女の子にして、ムリのない性格にしてみる。 ムチャは男に割りふろう。 いいかげんギャルゲーくさいとは言われたくないし。 たぶん中国拳法。40ページでまとめる。 デッサン大変じゃのう。 くふふふ。ますます勉強できんわい。 暑いしな。

8月2日から8月21まで京都を去る予定。 8月14から16はコミケに行く。それ以外の時間は仙台で勉強。 すずしいぜ。 なお、その間にも更新はされるかもしれない。 文字コードをsjisにしたおかげでWindows標準のカスエディタでも 編集できるからだ。

道場行って、ひさしぶりにヘロヘロになる。 みんな合宿から帰ってきてるんだろーな。 遊びたいな。わー。

1999年7月22日

とあることで悪いことをしたのでメールでわびをいれていた。 その関係であとくされないようにうちのサイトからバナーを削除。 バナーがなくても故障ではありません。 気がついたら朝。寝たが、暑くて昼には起きる。 暑いので図書館で勉強しようとしたが、いろいろと本を読みあさってしまい、 勉強にならない。外科の本がエグくてすごい。顔がパカっと開く。 5時に図書館が閉まり、まだ暑いので例会に行くが他には2人しかこない。 何もせずメシくって帰る。暑い。さみしい。

小泉氏の家へいきなりおしかける。 朝までKANONをやらせる。真琴シナリオ。 2度目に読むとやっぱしつこい。 彼はやはり「狐」のあたりが気にいらないようだ。 実はオレも。反則という言葉はある。 構成を考えれば非現実はあゆあゆ一人で十分だ。 そこに舞や真琴の非現実ネタを入れるのはマズかろう。 今までは圧倒的なシーンでダマされていたし、 それはそれでいいのだが、冷静に考えればやはり減点ポイント。 やっぱKANONの出来はイマイチかもしれん。 ちょっとONEをもう一回やって比較してみる。 まあ、好きなことに変わりはないがねえ。

1999年7月21日

超絶に暑い。勉強どころではない。 図書館も5時にしまり、もはや避難場所はない。 で、研究室をみにいく。再生医科学研究所を見に行き、一発で「ここだ」と思う。 しかし、とんでもなく競争率が高そうなので、今年はますます無理そうな 気がしてきた。さて、まだ何も食ってないが、大してこたえない。 暑いからだろうか。それにしても暑くてもできることの順位を考えた時に 勉強というのは最低のラインにある。漫画を描くより辛い。 くっそー合宿行けばよかったか?一万円消費してでも。

1999年7月20日

研究室に話を聞きにいくか、と思って行ったらなんと今日は休日だった。 困ったのでキムチと納豆を買って帰る。 っと思った時、「アイス2割引」の表示が。 生まれてはじめて誘惑に負けてアイスを買うという経験をする。 そういえば、つきあいでなく自分一人の時に 生まれてはじめて誘惑に負けてジュースを買ったのも大学に入ってからだ。 どうやらオレはどんどん堕落しているらしい。 結果持ち金200円を切る。金をおろすのも面倒なので、 3日はキムチと納豆だけで暮らそう。キムチはすでにすっぱくなり始めているので、 なんとかそれを緩和する食い方をさがさないとつらそうだ。

暑すぎて何もできん。本を読むのすら辛い。 かといってやるゲームもない。love esalatorは音が出ないし、 好き好き大好きもこの状態では辛い。 こみパは邪念を断つために私の手を去った。 KANONは布教に行っている。 To Heartをやるというのは結構いい選択肢かもしれんけどな。 どうもPS版の出来が元より悪いという人も多いので。 マルチのシナリオなどがどうもぬるくなっているらしいぞ。 でもやはりPS版を先にしよう。

あまりに暑くてドアと窓あけっぱなしにしてかつ扇風機で強制排気。 そのうえすっぱだか。だらしねえ。 っと自分の体を見ると、違和感。形が変わっている。 下半身、特に脚の形がまるで違う。こんなに細く、筋肉質ではなかった。 もっといらん脂肪がついていた気がするのだ。 試しに馬歩なんてやってみると、ムッキィ。 拳法の効果を思い知った。よく見ると腹筋もついてる。 昔のオレではないな、オレ。

明日は漫研の合宿。でも参加表明してない。 でも、院試の勉強があるという以外には特に行かない理由もない。 行くかと聞かれた時には前に海で日焼けしすぎてひどい目にあった経験と なんとなく金がもったいないという思いから行かないと言ってしまったが、 こう近くなってみるとやけにさびしい。仮にいきなり行くとしたら宿はない。 交通費往復4000円。アホになことに使うならこれは許容範囲内。 野宿は平気だし、食い物など3日くらいは我慢できるので行ってもいいのだが、 行ってオレはなにをするのだ? 昼はみんなと遊べるとしても 夕方から夜にかけては部屋にいるはず。 そこに紛れこむのは例年なら楽だろうが、 今年は10人もいないので無理っぽい。ただでもオレは目立つ。 どうするか。

漫研サイト更新。TD,TRの終了タグがジャマなので削除。 その他こまかいことを修正。特に面倒なのがリンクのバナーのalt。 それにしても管理が一元されてないってのはどうなんだろう。 オレが手をだしはじめてから本当の責任者は更新してないたいだし。 それにおそらくはオレがどんなに正しいコードで書きなおしても、 IBMのクソソフトで読みこんだ瞬間に元のBRまみれのファイルに早変わりする。 ま、オレには「これをのせて」という依頼はまったくこないのだから、 何か連絡事項があれば更新はむこうがやることになる。 その時にわかるだろう。

1999年7月19日

電話代500円とひきかえにシステム回復。 テレホーダイ時間内にはおわらなかった のだ。 はやいとこなおさんとやっかいだしね。 ちょっとenlightenmentにしてみる。使えるので、これでよし。 alsaのプログラムの操作法がガラっと変わってて、悪戦苦闘の末 音がなるようになる。あとは…、GIMPを入れて画像編集。

「鈴がうたう日」の感想文を読んだ人からメール。 こういうことがあるととってもうれしい。 もっと音楽を評価してもいいんじゃないか、というご意見。 もう一度よーく聞いてみよう。

こんな状態なのでゴージャスはすすまず。 例会までにペンいれくらいは終わるか。 だんだん暑くなってまいりました。 おなかもへりました。 金はありません。

原稿おわり。解放された。だから院試の勉強一本にしぼる。 でも、本当にオレ勉強なんてできるのだろうか。

1999年7月18日

ゴージャス下書き7ページ。あと1ページ。月曜には提出できそう。

今日はえんえんと「小泉弥生」氏の家で原稿を描く。 ピンポンという漫画を読んで、構図のうまさに感動。 あれくらい大胆にページが使えたら…。 あれくらいものすごい角度で人物が描けたら…。 あれくらいセンスのあるベタが塗れたら…。 そのためにももっと速く楽に描けなきゃね。 加速。加速。加速。 いらんとこに労力使っとったら、そんなことに頭まわらんしね。 あ、こういうこと書くと、また画質はどうでもいいみたいに思われるぞ。 ま、いいけど。もう。 オレは自分ががんばってることに自信をもてるからな。 文句あっか。オラ。でも、文句言ってください。お願いします。

Debian末期症状。メール読めず。Netscape消された。 システム更新できず。パッケージの状態もメチャクチャ。 そこかしこに壊れたファイル。 よって再インストール決定。ひょっとしたら2,3日更新できないかも。

いそがしゅうて日記しか更新してない。 原稿が上がっても、所詮は院試の勉強があるわけでヒマになるわけじゃない。 CSS2はやく片づけたいのに。やってないゲームがまだあるのに。 考えたこといっぱいあるのに。書くひまない。 しっかし、誰が何を読んでくれてるのかって、すっげえ気になるよな。 誰も何も読んでないんじゃないか、って思ったらやる気なくすもんな。 漫画と同じ。見てもらってナンボ。反応なけりゃ、やる気でん。 ま、こうやって反応を催促するのも筋違いだね。自然が一番よ。自然。

1999年7月16日

昨日は例会のあと数人来て、いろいろしていた。ゴージャスのコンテを書く人、 アンケートを読んで笑いころげる人、宇宙のはじまりについてレポートを書く人、 ゴージャスの新連載にそなえてコスチュームデザインをする人などなど。 特に何事もなく、深夜解散。潮氏を泊めてやって、オレも寝る。 それにしてもうちもたまり場化してきてうれしい限り。 ちゃぶ台もう一個買うか?そしたら5人は原稿描けるぜ。 仕送りきたら本当に買おう。今月は本当に金がない。

ゴージャス原稿。昨日すでに8ページプラス表紙を提出したので、 あと8ページ描いておわり。暑くてすすまない。道場の後か。

道場から帰ってきた。原稿を描こうと思うが、眠い。腹減った。 メシもなくキムチをボリボリ食う。辛い。 さて、残念なニュース(コンピュータ関係)。IDTがCPUから9月で撤退。 いままで予定よりは確実に一か月以上遅れてきたので、 8月量産開始予定であるWinchip3が出ることはないだろう。 AMDはCeleronとの値下げ特急死のレースに敗れて、 高級品のAthlonに逃亡。2億ドル近い赤字で社長はクビ。 CyrixはVIAに買われはしたが、そもそもCPUを作る工場をどうするか不明。 結局intelしか残らないのか。いや、まだRISEがいる。 CPU以外にネタがないので後はない。死ぬ気で製品を出してくるはず。 AMDもIDTも他に部門がいくらでもある大企業だったから撤退できたが、 RISEは戦うしかないのだ。がんばれRISE。 オレは買うぞ。

未完成のdebianがいかに恐ろしいか骨身にしみた。 パッケージの依存関係が解決されないまま更新を実行してしまったのだ。 perlのバージョンアップに対応していくつかのパッケージが更新されたのだが、 それらと関係したパッケージがまだ更新されていなかったりして、 依存関係が矛盾まみれ。おかげでGIMPはけされ、メールは読めず、 netscapeも消えた。今必死に解決中。だが、ビデオ関係のハングの際に かなり大規模なエラーがおこり大変さに拍車をかけている。 あるはずのコマンドがなくなったりしているのだ。 cdは再生できず、aptがおかしいために更新も自動ではできず、 もうメチャクチャ。やはりslinkに戻さねばならんのか…。

1999年7月15日

400円で4冊セットになっていた山口美由紀の「フィーメンニンは謳う」が なんと4巻では終わっていなかった。死ぬほどいいところで途切れてる。 早く5巻さがさなきゃ。やはり山口美由紀はすばらしい。 一見ベタベタの童話系ファンタジーでありながら、この圧倒的な雰囲気。 布教したいくらいすばらしい。読んでて疲れがとれる漫画。 ちなみに一緒にバラモンの家族3巻と、マーダライセンス牙を4冊手にいれる。 こいつらはアホだ。特にバラモンははっきり言っておもしくないが、 バカなのでネタとしておいておく。

漫画関係文書のネタがたまってきた。 というかこの日記のそういうところをまとめればできてしまう。 近頃考えて漫画かきすぎか。表紙かくべ。

昨日入手した 「炎の転校生(島本版)」をエンドレスでかける。 原稿はかどるぜ。国電パンチィィィィ!!!

そこにもりりん氏。アンケートを書きにくる。オレのの感想をきかせてもらって ヒャッホウ。BGMはまだ炎の転校生、かなわぬ敵にもひとまず当たる。 はたからみてみな、男だぜ。 あれは、だれっだ、だれっだ、オレだーッ。やりたい。

K.Ten氏から電話。もりりん氏といっしょに行く。 原稿描いた。今回は今までより丁寧。これなら手抜き作家と呼ばれまい。

1999年7月14日

こみパ4人目。自称同人女王。これはおもろかった。 熱いし、それだけでないまともさもある。 キャラもよく立っているし、ムチャながらも実在感がある。 全員がこのレベルなら、「乙」レベルも夢ではないのだが。 でもやっぱりあのシーンは興覚め。

それにしても「自分の表現を追及しろ」というのはかっこいい。 熱い。技術など後からつく。確かにそうだ。でも、物事には限度ってのがあるからな。 最低限読むのに支障がない程度の技術と、 考えついた話を描ききるだけのスピードがないと始まりもせん。 そもそも読んでもらえんし、描きあげられん。 ほとばしる情熱だけでは漫画にはならんのだ。 まあそうはいっても確かに今回のは心がちいと足りなかったかもしれん。 その意味でカスだと言うのなら、そうなのだろう。だが…。 くっそー。熱いものを描いてやる。そんなこと言われて黙ってられっか。 自称同人女王シナリオを読んでいてそう思った。

こみパ5人目。無口少女。並みすぎてどうしようもない。 おいしいのはシチュエーションだけ。「こみパスタッフ」 シナリオと同じ人か。 しかも攻略が成る寸前まできてバッドエンド。 どこでしくじったというのか? そもそもこういうのでランダムは辛い。

原稿進まん。まわりでおちこみ病が流行っているので、 オレにもうつったのか。むしろ最初にかかったのはオレかな? でも、今度のゴージャスのはいいかんじ。自分で言うのもなんだけどさ。 ちょっとは自信ないとやってらんないよねー。 例え根拠がないにしても。

「退かぬ!媚びぬ!顧みぬ!」。センスがあればそれで名作ができるが、 なかったら例外なくクソ漫画。せめて顧みろや。(オレ) 「おそれずー。ひるまずー。しーりーぞかーずー」。それはラオウだ。

水をさすようで悪いがアンケートが盛んなことの悪影響がひとつ。 それは、何を描いても「読んでもらえる」と錯覚すること。 そもそも「読む気になる」という段階でそれはある水準に 達しているのだ。それに達していなければ読む気にもならん。 それは読む側のせいではなく、描く側のせいなのだ。 アンケート書く人間は読む気になるかどうかに関わらず当然読むので、 読む気になる漫画なのかどうかが本人にはわかりにくい。 だが、外の人はそんなに甘くないぞ。読んでもくれんのは日常茶飯事だ。 だからこそ、読んでほしけりゃ最低限の技術、構成、心配りは学ばねばならん。 そもそも批評しようと思って読むのと普通に読むのでは読み方が全然違う。 普通にただ読むだけの立場の人間というものを考えないと、 深みにはまりかねん。玄人好みの漫画はいいが、玄人しか読まん漫画は描きとうない。 でも読まれはするがどうでもいい漫画もやっぱりイヤ。オレってよくばり。 こみパ無口少女シナリオを読んでいてそう思った。

1999年7月13日

暑さでダウン。例会まではロクに作業が進まない。 結局、例会後人の家に遊びに行って8ページの下書きを終える。 次は表紙の下書き。

ブレイズアンドブレイズというゲームをやっているのを見ていた。 昔うちの漫研で流行ったゲームだという。 速い話、「アクション付きで準備のいらないTRPGもどき」 おもしろくないはずがない。 しかし、オレはあえてTRPGの方がいい。 それにあのゲームはおそらく何十時間でも消費してしまえるタイプのゲームだ。 はまったら他のことが何もできなくなる。

アニメ「To Heart」全話見た。 感想。全般に演出はすぐれている。 古典的な技法をよく勉強しており、奇をてらったところはない。 また、その演出技法もただ技法におわるのではなく、 表現したいことをよりよく表現する手段になっている。 つまり技法に心がこもっている。 また、時間の使い方がいい。キャラが2秒なやむなら2秒使う(もりりん氏の言葉)。 手抜きとも言えるが、私には悪い印象はないのでよし。 動かないアニメが辛い人はまったくダメだろうけど。 さて、弱点。演出でなくストーリーそのもの。 無難にすぎる。もっと突っこんだストーリーでないといくら演出がまともでも のっぺりとしすぎる。ドハデにする必要はないが、 もっと強力な印象を狙ってもいいのではないか。 ついでに原作と設定の違うキャラがいるのが気になる。 レミィとりお。そして、主人公の声やる気なさすぎ。 やる気ない風でいて実は…、 ということがちらほらでるような演技だといいのだけど。 いろいろ文句はあるが、まあまあおもろかった。どっちかいってパロディーとして。 アニメの出来というよりも原作のパワーなのかもしれないが。

1999年7月12日

原稿の合間にGIMP(フォトショップに対抗するフリーの絵描きソフト) で遊んでいたら、文字レイヤー機能らしきものを発見。ここまで来ていたのか。 しかし、パッチをあてていないので日本語は通らないようだ。 さらに重いので、B5原稿を楽に編集できるのは150dpi、 がんばっても300dpiまで。メモリを倍にして、CPUが倍速くても、 600dpiは相当辛かろう。はっきり言って600dpiなければグラデーションは 使用に耐えない。 しかし、技術の進歩は速い。実用段階になるのもそう遠いことではないはず。 来年の原稿はすべて電気にできるだろう。 年明け予想スペック:CPU=winchip4-400MHz、メモリ=133MHzSDRAM128MB)

1999年7月11日

昨日は漫研のコンパで、その後 潮勇魚(おおしおいさな)氏、やん氏とえんえんと話していた。 ネタは風車小屋アンケートにはじまり、漫画をかくことに関することが主。 過去の風車小屋もネタにした。 43号の漫画を潮氏が理解してくれていたことを知って狂喜乱舞。 あれを描いてから2年間 感想を言ってくれた人は2、3人しかいなかった気がする。 他大学からのアンケートにもそもそも話がわからないという感想しかなくて、 オレの漫画は筋を理解することすらできないカスなのかとえんえんと悩んだものだ。 もしあの時に今のようにアンケートが盛んで意見を聞けたなら…。 人のせいにするのはやめよう。 とにかくひとりでもほめてくれればオレはまだ戦える。 漫画などほめてもらわねば描いてはいられまい。 ほめてもらえる漫画を描ける日のためなら、酷評にも耐えられる。

ひとつ思ったこと。漫画の技法にこだわるのは大切だが、 その技法を使って何を表現したいのか伝わってこないことが多い。 いうならば技法に心がこもっていないということだ。 場面転換ひとつとっても、ただ場面転換の記号として描くのでは それに意味はついてこない。それに人物の心情や雰囲気をこめられてこそ 本当に意味を持ってくるのだ。それのできない漫画はたいてい味気ない。 毒にも薬にもならず、ただ通りすぎるのみ。 表現したいものをそのまま描かず間接的に表現することをシャレード とかいう(と思ったがどうだったか)。一見関係ないものを通して 心情などを語る手段だ。死んだシーンを葉が落ちる絵で表現したりするのがそう。 漫画に迫力や説得力がないのはこれがないからであることが多い。 このへんは代々木アニメーション学院の 校長が書いた「絵コンテ作法」という本にくわしい。あれはいい本だ。

自分の言うことを人がわかってくれると思うのは間違いだ。 改めて思い知った。 整理して文章にすればしゃべるよりはわかりやすかろうと思っていたが、 それすら保証の限りではない。 諭吉もこれで悩んだらしい。 特に事が抽象的である場合はそうだ。 こちらがどのレベルの抽象度の話をしているのかがわかってもらえず、 具体論で返されることが多い。 わかりやすいしゃべり方、書き方というものをもっと練習せねばならん。

最後にはスランプ中のやん氏をどうにかして漫画を描く方向に 導くべく洗脳を試みた。ほぼ成功。 男気、勝負、気合いなどの言葉を出して漢の心を引き出す。 そして、漫画は楽しくかけるものだということをわからせるために いろいろと実習コーナー。ペン入れの基本が主か。 もっともオレも下手くそだけど。

寝てからゴージャス。暑くても戦うぞ。

1999年7月9日

11時から18時までえんえん風車小屋アンケートを書く。 用紙がなかったし手で書くのが面倒なのでHTMLで書いた。A4が11枚。29KB。 かなり容赦しない批評を書いたつもり。 しかし、昨日のみんなのをみているとこのくらい容赦ないのはあたりまえ。 やっと私もみなに加わる権利ができたというものだ。 昨日は自分の覚悟のなさを思い知ったからなー。 さて、道場から帰ったらゴージャスだ。 今度はクオリティーが課題。やれる工程を完全にやってみたことは今迄 一度たりともない。 その前にたいがい飽きてしまったり時間がつきたりしたからだ。 今度こそやってみよう。ましてや表紙までおおせつかったのだ。 根性を入れねば天誅が下る。なお、 ゴージャスの表紙はねこみみでなければならぬという掟がある。 ねこみみがついていれば良いのだが、それをネタにして意表をつけるならよりよい。 なにはともあれ熱闘18ページ。時間は一週間以内。 これって修羅場だね。まただれか寄生さしてくんないかな。

1999年7月8日

船戸与一の「夜のオデッセイア」を読む。古本屋で100円で手にいれたものだ。 感想。「えんたーていんめんと〜〜〜〜〜〜!!!!!」。以上。 とまらない。かっこいい。男だ。 こんな漫画を描いてみたい。 粋なセリフや、粋な構成が光る、粋な作品だった。 最後のオチなど思わずニヤリ。深刻になりすぎず、 瓢々としたあたりが粋なのかもしれん。

漫研例会後、みんなで風車小屋のアンケートを書くという 変わった行事があった。みんなかなりの量遠慮せずに書いていて、 時代は確実にいい方向に向かっているということが感じられる。 反応をおそれておさえて書いていた自分がはずかしい。 そう、カントの言う「一切のものは批判を受けねばならぬ」 時代が漫研にも来たのだ。オレももっと真摯に書きなおそう。 これほど互いの作品を深く読み批評しあうという態度は 今まで3年間まったく見られなかった。 「何もいわれたくない」という人が無視できない数おり、 アンケートに反対する人も少なくなかった。 そういう人といさかいをおこすことを恐れて オレはアンケートを書くことを避けてきたのだ。 だが、それはやはり誤りであった。反省しよう。 そして、未来へ。漫画を書くことはやはり楽しいことだったのだ。 ゴージャス。がんばるぞ。いつもの倍も3倍も。

1999年7月7日

うちのサイトは完全にSHIFT_JIS化されました。 これでクソエディター・ノートパッドでも編集できます。 でもウインドウズ人もできたらMuleを使ってくださいね。 絶対使いやすいはずですから。EUCが読めないなんてことはないし、絶対おすすめ。 さて、例のプログラムを改良。 つながっていない時に走らせると、送ってもいないのに 更新されたことになってしまっていたので、 送れなかった時には更新されていないままになるようにした。 これでいつでも走らせられる。 あとはメッセージをいっぱいつけてそれらしくしよう。

すずうたおわり。予想以上のでき。まあ、満足。次はこみパ残り。

藤島康介がToHeartにハマっているらしい。 とあるゲーム雑誌の表紙があの人のかいたマルチだった。 ついでに高橋、水無月とのインタビューまで。 開発段階では「実はマルチは病弱な女の子が遠隔操作していた」 なんていうとんでもないオチまで考えていたらしい。 それはすごすぎるだろ。

サイト容量をはかったら驚愕の事実。減ってる。 どうやらShift_jisの方が一割以上容量が小さいらしい。 こちらに換えた方が転送が楽になってよい。 うう、世界標準。 ちなみにEUCとSHIFT_JISは同じ容量。 JISは切り換えコードがある分デカいのだ。 そのかわり、同じ文書内で中国語と日本語を使うようなことが できる可能性があるのはJISだけ。切り換えコードがないEUCやSHIFT_JISでは 原理的に不可能だ。そのためにHTML4.0では言語指定アトリビュートがある。 ちゃんとcharsetとlangは指定しようね。サイト製作者のみなさん。

こみパ日記だ〜。みずき。ヒロイン。 あついぜ主人公。漫画に命を燃やすその姿は漫研人なら必見だ。 そしてヒロインの葛藤。 自分がいなくても彼はやっていけるのではないか。 自分が今いる場所は自分でない人が占めても同じなのではないか。 自分は彼に何がしてあげられるのか。その問いの中で揺れ動く心。 というわけで悪くはないんだけれど…。 興覚めシーン多過ぎ。まずは電話やら外出時の通常会話。 あんなに気まずい時にも何もなかったように話してしまう。 そしてルーチンワークと化してしまう同人誌作成。 全パラメータが99になってしまえばやれることはまったくない。 原稿上がったあとがヒマなことヒマなこと。 そして、説明不可能なほど鈍い主人公。 ああ、うっとうしい。 そして最大の興覚め。Hシーン。主人公人格変わりすぎだ。 奴は鬼畜オヤジと化して、ラブコメは一瞬で三文官能小説に早変り。 ああああああああああああああ。腹立つ。それさえなければ〜。 リーフであることの責任を知れ、などと勝手なことを言いたくなる。 しかし、出来はいいし、見るべき点も多いのだが、 その見るべき点のほとんどはオレが漫画を書く人間であることに 依存している気がする。ということは、 それがなければただのピアキャロ3なのかもしれん。 とにかくだ。こんなもんやってるヒマがあったら漫画かかねば。 絵が書きたい。でもオレは絵だけ書くことをよしとしないから、 まずコンテ上げねば。うおおお。燃えるぜ。 それがこのゲームの最大の効能。 やってるうちに「こんなことやってる場合じゃねえ」 という感情がわきあがるという、ある意味ダメなゲームなのであった。

高校の漫研の部誌が発掘される。 見て愕然。オレ何も変わってねえ。むしろ今の方がダメかも。 うまくなってる自信がなくなってきた…。

1999年7月6日

サイトsjis化計画発動。全部自動的にsjisにしてくれるプログラムを書く。 Windowsに合わせるのはイヤだが、この際仕方ない。 jisだからといっておちるブラウザがあるとすればそれに 合わせるしかないだろう。

犬大将氏がくる。えんえんと話す。漫画のこととか。いろいろ。 あの人といるとなんもしゃべらんでもやけに安心できる。 楽でいい。雰囲気だかなんだかが高校のころとにているのかもしれん。

リーフの雫、痕、To Heart、White albumがリメイクされるらしい、 と思っていたら、実はパッケージだけ。 サイトにも「内容の変更はありません」と書いてある。 残念じゃー。一体なにやってるんだよー。高橋さま。

更新したファイルをSJISに変換してちゃんとした場所に送りつける プログラムを作った。けっこう苦労した。 ちょっとおそいのが難点かな。それにしてもおもろいわ、プログラム。 あとはテキストとバイナリの区別をさせられればもっといい。 今は拡張子でわけてるから、いまひとつ。 PNGファイルの文字コードを換えるのはムリだもんね。

1999年7月6日

例会後、マージャンになったので帰ったが、その後2人あそびにきた。 いろいろと話す。主はゲーム機と販売戦略について。その後ひとりに イデオンを貸す。ぜひ見てもらいたい傑作、あるいは怪作だ。 今日も漫画をかけなかった。まずいぞう。

IMGエレメントをすべてOBJECTに書きなおす。これでNetscape4以下では 絵がみえなくなった。でもいい。なぜなら、これに対応してもいないような ブラウザではテーブルの逐次表示ができず、表示が重くなるからだ。 それくらいなら絵など出ない方がいい。それにIMGは欠陥品エレメントである。 altなどという手段でしか代替手段を用意できない段階でおわっているだろう。 みんなOBJECTを実装しろ!IE4及び5で画像が見えるかどうかの報告を お待ちしております。

CSS1からCSS2への移行を開始。セレクタ文法を一部CSS2にしたため、 Netscape4では整形(中央寄せ、右寄せ)ができなくなった。 でもいい。なぜなら、CSS2の解説を書いている人間が 使わないのは問題あるからだ。多少の見栄えなどどうでもいいことである。 そもそもNetscapeでCSSをONにするのは危険なので、推奨できない。 であればNetscapeでダメでも影響はないだろう。 みなさんJavascriptは切りましょう。なお、 IE4及びIE5を御使用の方、整形がされているかどうか情報をください。

ハング。熱のせいではあったようだが、それだけでもないらしい。 せっかくファンを買ったのに。 どうしろというのか。オレに打つ手はない。

1999年7月5日

ゆうべKtoreishi殿が突如遊びにくる。いろいろと話すうちに気がついたら 朝の9時。あの人のプロバイダの機器が死んでいていつ復旧するかもわからないらしく、 夜はヒマらしい。さて、今日もいろいろと勉強になった。 うちの漫研のおたく率の低さが特殊なことも前々からうすうす気づいていたが、 いわれてみて「ああやっぱり」と思う。で、更新した文書を自動的に おくりつけるプログラムを書くヒントをいただいたりして、 またひとつ賢くなった。さて、今日の話題はこんなもの。 プログラム、コンピュータハードウェア、ギャルゲ、漫研、TRPG、アニメ、 彼岸へ行った人(ギャルゲに魂を抜かれた人)のサイトについて。 琴音滅殺日記がおすすめか。あとはSakharovのDumkaを読め。 それにしてもすごいよなあ濃い人って。おたくはすばらしい。 オレもますますむこう岸へ行きたくなった。 手始めに漫画とプログラムってのはおかしいのか、そうでないのか。

計画。WindowsにMule(多機能エディタ。使え!)とSKKを導入する。 メールサーバを立ちあげて自分でメールを送れるようにする。 すずがうたう日をおわらせる。こみパをおわらせる。 好き好き大好きを完了する。 小型チップ用ファンを買ってPermedia2の熱暴走をふせぐ。 金をおろして所持金を増やす。粗大ゴミシールを買って明日にそなえる。 ゴージャスを2ヶ月分描く。kanon漫画の構想を練るとともに、 あれのキャラとわかるような絵をあみだす。 最後に、院試の勉強をする。さあ、これは落ちるだろう。 まずいか?否。

1999年7月4日

こみパ2人目。スタッフの人。いろいろとスタッフの話があったので、 興味深かった。が、キャラがどうかと言うとどうも。 どこぞでシナリオがいいといっていたが、 それはシチュエーションがおいしいという意味なのだろう。 その意味ではこの上なくすごい出来なのかもしれんが、 キャラに存在感があるとかそういう意味ではあるまい。 だから、順位としては関西人の方が○。しかしそろそろどうてもよくなってきた。

漫研の例会にめずらしい人(10年前に入学したくらい上の人だけどOBじゃない人) が来て、しかもマージャンに行く人がおらずまともに話せそうだったので、 これは貴重だと思って拳法をさぼって話しに行く。 木曜にも来たのだが、マージャンにいってしまったので話す機会はなかったのだ。 まあなんにせよいろいろ聞けた。むかしはもっとよかった、ってのは常套句だが、 それに根拠があることもある。 確かに近頃はあたらしく企画が立ちあがることもない。 コンパで変な本をつくったりもせず、慣習にしたがって動いている。 サークルが一丸となって動くこともないし、 やはり個人主義の世の中なのかと思う。 そういう汗臭いのははやらないのだろうな。 趣味もいろいろで、共通の話題など漫画のかきかたしかないし、 それも議論にはならない。議論ってのはやはり面倒なのかもしれん。 もっともオレの議論のしかたが容赦ないので オレが敬遠されてるだけかもしれんのだが。 さびしいのう。容赦ない関係が好きなオレとしては。 ところで関係ないが自分で同人誌作ってみたい。 広く読んでもらえる可能性があるってのはなんとも魅力的だな。 創作野郎のはしくれとしてはね。来年あたりコピー本でも作ってみるかな。 院におちれば時間があるのだけどねー。

1999年7月3日

こみパ一人おわり。関西人。おろどいた。 ちゃんとしてるじゃないか。ギャルゲ部分はダメだろうと思っていたが、 なかなかどうしてまとも。「まとも」の域は出ないことは事実だが、 これだけまともなものが書けるとは思っていなかった。 しかもいろいろなサイトを見ているとこいつのシナリオはできの悪い方らしい。 ぴあきゃろのどうでもよさにくらべると雲泥の差がある。 これは十分「丙」ランクだ。ちなみに。 あのシーンになると主人公の人格が一気に変わってオヤジになる。 こまるよね。こういうのは。

「鈴のうたう日」。なんじゃーこの絵はー。 セリフというか設定と合ってねー。かわいいといえばかわいいので、 「好き(以下略)」にくらべりゃはるかにマシなのだが…。 たいがいアニメ絵ってやつはオッサンと女の子が別次元だが、 これは特にすごいのだ。ま、シナリオがよけりゃなれるんだろけど。 ちなみに事故で音が出ないので保留。

1999年7月2日

うちでプロキシサーバーが動いた。 プロキシというのはいうならばインターネット上のデータをためておくところ。 ブラウザでみにいって更新されてない時には、遠くからデータをもってくるかわりに、 うちのハードディスクからプロキシサーバーが出してくれる。つまり快適になる。 たとえば同じサイトを見にいって文章が更新されていても、 飾りにおいてある絵なんかが更新されてなければ絵だけ 自分のところから出せるから速いのだ。 ネットスケイプなんかも自前でん似たようなことをしているが(キャッシュ) そのソフトでしか使えないうえに、機能がバカなので キャッシュにためすぎて不安定になって落ちるということも日常茶飯事だ。 うちで使ってるsquidは世界中で使われてる有名ソフトなのでそんなこともない。 ktoreishi氏におしえてもらった。 今はうちにもいろいろなサーバーが動いている。 プロキシ、HTTP、FTPその他。 でもどれも外の人のために使ってるわけじゃないのがミソ。

こみパ。同人誌が描きたくなる以外にあまり効能がないゲーム。 どこをみてもぴあきゃろコミケバージョン。 しかしこの効能だけでも価値があるとも言えるのでよし。 それにしても攻略できんなあ。ついでに「好き好き大好き」。 ヤだこれ。詳しいことは書くのもイヤだが、これすっげえヤだ。 それだけにすごいといえばすごいのだが…。

同人誌かきたいな。絵うまくなって。 ちょっとづつ絵への執念がわいてきた。 ゴージャスのコンテでも切ろう。 勉強する気せん。

1999年7月01日

再開一回目。別にヤバいことはないので安心だ。 で、部屋のレイアウトをガラリと変えた。 机その他をゴミとし、ちょうどいいたためるテーブルを買ってきた。 いすつきで6980円。それに捨てる費用が約2000円。 しかしこれで部屋が広く、すきまが少なくなって奴らが住む 余地が減ると思えば…安くはない。 これで広く使おうと思えばすべてたたんでしまえるので、 とてもひろい。もう10人くらい来ても大丈夫な気分だ。 ちなみにコンピュータその他はおしいれに配置。 一時はおしいれを机にしようと思ったがちょっと高すぎて使いにくいので ただ置くだけにした。ああ、部屋がひろくてヒャッホウだ。 でも、捨てる予定のものどもは6日までおいておかねばならないので、 そいつらがジャマでしかたない。それにしても附属の椅子どうしようか。 このいす硬いからなー。こいつもたためていいし、慣れれば今まで使ってた こわれかけのを捨ててしまえるのだけど。なにせデカくてジャマなのだ。 しかも高さ調節機能が死んでいる。ガス式でやわかったのも過去の話だ。 さーてどうしようかねー。

空のキャンバス全巻そろえる。ついでに山田貴敏のいただきます3巻と 六三四の剣17巻を手にいれる。山田の漫画はおもろいのう。 買いじゃ。さらに買ったのがラブクラフト全集1。 やっぱ名の知れたものは読まないと。で最初の「インスマウスの影」の感想だ。 ヤだこれ。以上。でもおもろかった。 どうもマトモな人間の書くものではない気がする。 さすがに自分の作った神話にはまってしまうような人だけある。 ちなみにラブクラフトを知らない人のために説明。 20世紀はじめのアメリカの物書き。怪奇小説で知られる。 自分で神話まで作ってしまって、自分でハマりこむという異常な人だ。 「クトゥルー」とか「ネクロノミコン」とか 聞いたことありません?あれです。あれ。

で、CSS2の解説を書いていた。とんでもなくおもろい。 手はじめに段落最初の字の色を変えてみたり、 まだ見てないリンクの上にマウスカーソルがくると 大きくなったりするようにしてみた。 おたくのブラウザではなりますか? ちなみにNavigator4.6ではなりません。 でもmozilla M6ではなります。使える人は早速使ってみましょう。 重いけどね。それにWindows版あるかどうか知らんし。 そんでもってIE5使っている人、情報ください。

長いですね。すみません。でも、これってなんか楽しいですね。 どうでもいいことかくのって。それはいいのかどうかわからないが いまはいいとして大学院のはなし。願書の研究室説明を読んでたら 思った。「オレ俗物」。だって、何か作って役に立とう、とか、 金もうけよう、とか思ったらとても理学部の院なんて行く気せんもん。 決定。農か工。でも工かな。やっぱ。さ、有機化学と物理化学やっかぁ。 あしたの午前中に研究室みにいこっと。でも、たぶんおちるな…。

夜。ktoreishi氏がこみパをもってあらわれる。 朝まではなす。いろいろと貴重な情報を聞き、ありがたく思う。 ついでにその他いろいろを置いていかれた。 しかし、こみパ。ゲームとしておもろそう。 ついでに親友キャラがやりすぎで好感がもてる。 しかしヒロインというか女の子全般は今のところどうでもいい。 とりあえずやってみよう。最後まで。

そして今の心境。「同人誌おもろそう」。 こみパとktoreishi氏の話によって同人誌がやけにおもしろそうなものに見えてきた。 実はKanonの舞シナリオを自分なりに漫画化したらどうなるかというのを 考えたことがある。100ページくらいでも漫画にはなりそうだ。 でもそうすると最大の関門は絵だな。オレのじゃかわいくないもんなー。 というわけで、ちょっと絵に対して執念が出てきた気もしないでもない晴れた朝。


もどる